先日、娘が幼稚園の同じ満三歳児クラスのお友達Aちゃんからお手紙を貰いました。
「◯ちゃん だいすき ことしもよろしくおねがいします」
と辿々しい字で書いてありました。
私が「へぇ~Aちゃんもう平仮名書けるんだ。すごいね。」
と言うと、娘の返しが…(笑)
「ね、すごいね。でもそれ、Mちゃん(Aちゃんのお姉ちゃんで年中さん)が書いたんじゃないかな。」
ちょっとちょっと娘よ、その心境は
「え…Aちゃんは私と同じ3歳なのに、もう文字が書けるの!?そんなはずないわ。私まだ書けないもの。きっとこれはMちゃんが書いたのよ。そうよ、きっとそうよ!」
って感じなのかな?(笑)
プライド高いっていうか、なんていうか…ははは。
その後私が、「◯ちゃんも文字習ってみる?お返事書けたら楽しいんじゃないかな。」と突っついてみると、「ううん、いい。」とのこと。
さすが、頑固マイペース。
ということで、娘はまだ文字はいいらしいです。
絵本の文字なんかをなぞって読んであげると、喜んで復唱するから、興味はあるんだろうけど…。
なんだか、自分の子供の頃を思い出しました。
私が育ったのは小さな田舎町。
小さい頃から利発だった兄、姉に比べ、私はとてものんびりしていたらしい。
母が何かを仕向けても、「私はいいの。この町でのんびり暮らすの。」とか言っていたそうな。
確かに自分にも、「のんびり暮らすの。」と言っていた記憶があります。
母は、「3人目にしてこんな子が生まれるとは…」と、えらくがっかりしたけど、きっと「その時」が来ると信じて待っていたそうです。
ごめんよお母ちゃん(笑)
そんな自分の幼少時を思い出しながら、娘を見て、なんだか苦笑いでした!
最近は、この本をちょこちょこ読み進めています。
- 作者: 中邑賢龍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 単行本
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真っ正面から考えすぎて疲弊しがちな育児を、斜めから見た感じがよいです。
でもうちの子は、挑発したら怒りそうだね…というのは、夫と同意したところ(笑)
でも、その怒りからのパワーが前進力になるのかな?
いろいろな考え方があるもんです。
お読みくださり、ありがとうございます。