へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

早期教育を受けた姉と、受けてない私。

みっちり講習会から無事に帰還しました。
最終コマが予定より15分早く終わり、「これ、一本早い新幹線に乗れる!」と思いダッシュ

どこってまあ仙台なのですが、仙台は、地下鉄とJRの距離が遠いです。そして、ながーい階段があります。

もう、会場から地下鉄の駅まですごい勢いで歩いて、地下鉄を降りてからながーい階段をひたすら走って昇って昇って…。無事に間に合いました。おかげで、娘と夕飯を共にすることができました。日々脚の筋トレしておいてよかった笑


娘の家庭学習についてあれこれ考えている私だけど、私自身の幼児期は、早期教育のようなものとは無縁でした。

三人目末っ子で、母は上二人のことで忙しく、かつお金もない家だったので、放置です。私自身があまりやる気のない、のんびりした子供だったということもあり。

ひらがなも、年長になって書けるかどうかくらいで、幼稚園でひらがなワークをやったときに、書き方を間違って先生に怒られた記憶があります汗


対して姉は、幼児期から公文がっつりのタイプでした。確か、4歳で分数?だったか(ここはうろ覚え)、とりあえず幼い頃から「優秀」と言われた子。

母は決して、教育虐待するような勘違いしたタイプではなく、姉の場合は「できなくても食らいついてきた」(公文のプリントも、びりびりグシャグシャになりながらもやっていたらしい)ので、そのまま続けていたそうな。

小学校~中学校の塾も、姉はわざわざ県外のレベル高めの塾へ。私は町内の個人塾。(この違いは、おそらく子供の能力を見極めた親の判断によるもの。)


対照的な二人、でも最終学歴は「同じ国立大学医学部卒」(ちなみに旧帝大でもなく、駅弁大学と揶揄される)。
ここだけ見ると、別に幼児期からそんなに頑張らなくても、なんとかなるじゃん(なんとかなる、のレベルにもよるけど)…と思うけど、中身を見ると、けっこう違います。


高校は、姉は「受かるかもしれない」と言われて記念受験でKO女子を受けて不合格、不本意に県立トップ校へ。私は、はなから県立トップ高目当てで、東京の進学校なんて雲の上。

大学も、姉は旧帝大の医学部をずっと目指していて、「たぶん受かる」と言われるレベルまで行ったけど、浪人できない家庭の経済事情から、安全圏の国立大学医学部へ。

私は、「国公立の医学部ならどこでもいい」と、沖縄でも四国でもどこでも飛んでいく覚悟で、しかもセンター大失敗してなんとか滑り込んだレベル。


卒業した学校は同じだから、結果は同じように見えるけど、こうして振り返ってみると、やはり違いがある。姉は「余裕」、私は「ギリギリ」笑

そんな経験があるから、私は幼児期の教育は、何かしらやっておいた方がいいかな…と思うけど、同時に「やらなくても、なんとかなるだろう。(なんとかなる、のレベルにもよるけど)」とも思っています。


なので、あまり力みすぎずに、のんびりやるつもりです。
娘はおそらく「食らいつく」タイプではないので、今は娘の「できた!楽しい!」を大切に、「私はできる」の気持ちをまず育てられるようにしたいと思っています。

母は、私のあまりののんびりさに、「三人目にしてこんな馬鹿な子が…」とがっかりしたそうだけど、それでも私の良いところを認めて褒めてくれていたので、学校や地域で「お姉ちゃんは優秀なのに、おまえはパッとしないな。」と言われることがあっても、「いや、でも私だってできるし。」とそれほど卑屈にならずにいられました。
やはり、「私はできる」という気持ちは大切。

そんな私の想いが通じたか、娘から先日、
「◯ちゃん、しんのすけ(クレヨンしんちゃん)より天才だし。」
という爆弾発現が飛び出しました(笑)
「天才」の方向性がちょっと心配だけど…



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がんばる舎ステップの、「よみもの」が、なかなか面白い内容で、ふーんと思いながら読んでます。
娘も楽しみらしく、「読んで!」と言ってきます。



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