最近、娘を見ていて思うこと。
遊びに集中していてトイレが間に合わなかったり、お片付けもできない娘。
でも、親の私がいくらガミガミ言ったところで、即座に娘の行動を引き起こし、改善させることはできない。
私の言った事が少しずつ娘の中に蓄積されていって、いつか行動に結び付くのだろう。
そのタイミングは娘次第で、親がどうこういじれるものではないのだろう。
例えば勉強もそう。
私は、娘にしっかり勉強して高い学力を身に付けてほしいと思っている。
でも私がいくらそう思ったところで、娘に強制的に勉強させることはできないし、仮に一時的にできたとしても、いつかは破綻する。
私も幼少の頃は、母に「勉強しよう」と誘われてもなびかず、しかし、とあるきっかけで自分から勉強し始め、そこからは親に「勉強しなさい」と言われることはなかった。(むしろ「ちょっとは休めば」と言われた。)
娘がいつ、何を、どう学びたいと思うかは娘次第。
私にできることは、そのタイミングがいつ、どのようにしてやってくるのか、娘を良く観察しておくこと、そしてその時にそっと手を差し伸べること、くらいだろうか。
娘に様々な体験をさせてあげたい、娘の可能性を探りたい、そんな思いで私もいろいろ試すけど、それをどう受けとるかは娘次第。
この子の持った特性というか、成長のしかたは、親がねじ曲げられるものではない。
子供は育つ。
親は、傍らで見守る。時々そっと手を差し伸べる。
あぁ、親ってけっこう無力なんだな。
なんて、遊びに夢中になっておもらしを繰り返す娘にきつく言い過ぎてしまい、できないことを怒るのって無意味じゃないか、ただ親のイライラを吐き出してるだけじゃないか、と反省しながら考えていました。
最近のお風呂タイム。
娘は発泡入浴剤を洗面器に入れ、水を少しずつ投入。シュワシュワするのを楽しそうにじっと眺めています。(そしてゴホゴホッと咳き込む笑)
先にお風呂から上がった娘が、毛糸で作っていた「迷路」(笑)
台所に立つときけっこう気になるけど、なかなか撤去できない…。
お読みくださり、ありがとうございます。
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