へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

進化した。

最近、「あ、長女が進化した!」と思うことがあった。


それは反抗のしかた。


春休み中、学校から貸与されているタブレットは各自で持ち帰りになる。

担任の先生が、「タブレットで音読や九九の暗唱など、取り組みを動画にとってクラスのボックスに投稿しよう。」という課題を出したそうで、俄然やる気になった長女。

春休みが始まってから毎日、本当に毎日、欠かさず「朝日小学生新聞の音読」「九九暗唱」「ピアノの練習」を動画に撮って投稿している。

次女に邪魔されても、家族の変な声や姿が映りこんでも、めげずに撮り直し、毎日毎日投稿し続けている。

長女は飽きっぽいところもあるけれど、ハマったものに関してはむしろかなりしぶとくなる。


課題のおかげで音読やピアノの練習を毎日継続できるのは非常にありがたいのだけど、必然的にスクリーンタイムが増えてしまう。

投稿作業のまま、だらだらとタブレットをいじっていることもしばしば。

長女いわく、「投稿」を押して「完了」となるまでに時間がかかるらしいのだけど。


先日、お風呂上りにダラダラと投稿作業を続けていて、就寝時間になってしまった。

見かねて「いいかげんにしなさい!もうそんな宿題やらなくていい!」と声を荒げた私。

すると長女、「分かりました~もうやりません~!」と怒って言い返してきた。

その反抗の仕方に、怒りが増すどころかむしろ「あ、怒り方が進化している!」と少々驚いた私。

今までこんなに声を荒げて反抗してきたことはなかった。


長女は進化した。(ポケモン?)

もうすぐ9歳。

あんまりキツキツ締め付けすぎないで、軸?大枠?は保ちながらも、失敗を過度に恐れず、長女という一人の人間を尊重して、ある程度自由にさせるようにしないとかな…と漠然と思った。

向き合い方、距離の取り方、試行錯誤だ。


ちなみに、長女は翌朝もまだ怒っていて、ろくに口をきいてこなかった。

これまた初めての事態。

確かに、頑張っていることを無下に否定するのは良くなかったなと思い、

「長女ちゃんが毎日休まず続けているのは本当にすごいと思うよ。頑張っていることをただ否定したのはママが悪かったね。」と謝った。

そのうえで、「でも、タブレットをダラダラいじるのはやっぱりよくないと思う。」と伝えた。

すると長女、「一日のうちどのタイミングで動画を撮ったらいいかな。」と相談してきた。(次女に邪魔されたりすると作業が長引くので)

おお、なんだか建設的な話し合いができている…と、これまた進化を感じた私でした。


ついでに次女(2歳8ヶ月)。

ある日の夕方、「ね~ママー」と話しかけられた時、ひどく疲れていたので少しきつめの声で「なーにー?」と答えてしまった。

すると次女、「ママ、怒ってるの?「なーにー?(怒)」じゃなくて「なーにー?(優)」でしょ!」と言われてしまった。

はい…すみません…。

そういう機微を感じ取るようになったのね。

こちらも日々進化中。


日々進化する子供に対して、私はどうだろう。

自分で「進化したなあ」と感じるのは、図太さくらいかもしれない。

もっとなんか違う感じで進化したい…。

4月はゆっくり。

昨日から新しい職場になった。

まだ二日だけど、やっていけそうな感じで一安心。

昨日はスーツを着て入社式に参加して、その後は秘書さんからいろいろ説明を受けたり、白衣に着替えて回診やカンファに参加したり。

大したことはしていないけれど、やはり緊張してドッと疲れた。


でも、4月1日、疲れていたのは子供達も一緒だった。


まず次女(2歳8か月)。

次女の保育園では、2~5歳クラスは大きな教室で(区分けされているけど)一緒に過ごす。

今までの赤ちゃん教室(0,1歳)とは大きく環境が変わる。

そして、0歳児からお世話になっていた先生達がタイミング悪くほとんど退職・異動してしまった。

昨日は楽しく過ごせたみたいだけど、やはり子供なりに気疲れしたのだろう、家ではかなり荒れていた。
ストレスが溜まった時の次女は、いつもに輪をかけて「悪い子」になる。正直質が悪い。でも、次女の気持ちを慮り、スキンシップ多めを心がけてやり過ごす。

今朝の登園の時、親しんだ先生に似た別の先生を見間違い、「あ、〇〇先生いたよ!」と駆け寄り、でも、あ、違う…と立ち尽くす次女の寂しげな後姿を見て切なくなった。

次女…がんばれ…!(涙目)

そして長女。

3年生でクラス替えを控えているけれど、まだ春休みなのでそれほど大きな変化はない。

ただ昨日は、学童に新しく入ってきた新1年生達の面倒を見て疲れたらしい。たしかに、わちゃわちゃ賑やかになって、楽しくもあるけど疲れもするよね。

来週から新学期だから、長女の本格的な疲れはそこからだろうな。


昨日はみんな疲れていて、大荒れの次女と公文やるのしんどい~とごねる長女、こんな状況で無理にやっても意味ないし、睡眠休養第一!!と、もういいやと夜勉強はなしにして、皆でアイスを食べてさっさと寝た。(でも朝勉強でZ会は終わらせていたからまあOK!)


みんな、4月はゆっくりいこう。

長女のZ会、今のところ余裕がありそうなので何か足そうかなと思ったけど、やめておきます。たぶん親が思っている以上に子供は疲れているだろうから。4月は緩めで、その分回復に力を注ごう。(でも「もし余裕があったら、マスターの計算と漢字もやってみてもいいよ。」とだけ言っておいた笑)


4月はゆっくり、ゆっくり。

始動。

今週末、ついに我が家で始動しました。


何がって、Z会中学受験コース。(またこれー)


土曜日に算数国語の第1回目、日曜日に算数国語の第2回目を終えました。


第一週目を終えての親としての印象は、「まあなんとかなりそう」。

長女も「大丈夫。これを習慣にするんだ〜。」とのこと。


所要時間は2科目で1時間弱。

算数は3桁4桁のたし算ひき算で、長女でも先取り済みの内容だったため、映像授業は見ず、アプリで要点を読み授業ノートの穴埋めを記入し、確認問題、練習問題と解き進めました。

練習問題も簡単なものだったので、すんなり終了。計算間違いが一題。

国語は読み取りと漢字、言葉の問題。
問題文もそれ程長くなく、問題数も少なかったので、そこまで負担ではなかったようです。


事前に一緒にアプリを見て学習の進め方を教えていたので、長女が学習している間、私は次女の相手をしたり、掃除機がけや洗濯物干し等家事をしていました。

土曜日は夫は仕事で不在だったこともあり、ほぼ長女一人に任せる形になってしまいました。どうなるかなと心配でしたが、答え合わせをしながら一人で終えることができました。

学習を終えた後、時間のある時に私が改めて丸付けをして確認しました。


本当は横で見ていてあげた方がいいんだろうけど、我が家の状況だとそれはなかなか難しい(次女が小さい&夫不在がち)。

「時間のある週末に、算数、国語の新単元をやる」という計画なのですが、よくよく考えてみると、週末もそこまでじっくり長女の勉強を見られるわけではないんですよね…。


これから先、先取りしていない内容になった時にどうなるかが心配です。

でもまあそれはその時考えよう。

我が家の状況でできる学習を進めていくしかないのだ。


今回の学習での新たな気付きは、丸付けのやり方。

自分で答え合わせをして、算数の計算間違いをした時、長女は間違えた答えを消して、鉛筆で書き直していました。でもこれだと、後で見直した時にどれが間違えた問題かが分からなくなります。
なので赤ペンを渡して、間違えた問題には印をつけて、隣に解き直すように話しました。
今まで家庭学習では私が丸付けをしていたので、丸付けの仕方を教えたことがなかったんですよね。
「丸付けでは、どこを間違えたかを分かるようにしておく事が大切だよ。」と伝えました。


こういった「学習のやり方」も少しずつ教えて慣れてもらい、自走できるようにすることも我が家的には続けるコツかなと思いました。まあでも焦らず。


簡単な内容だったとはいえ、一人で学習を進められた長女、よく頑張りました。



教材を見ていて感じたのは、「ある程度の長さの文章を読めるようにしておくこと」が大切だなと。

要点学習の長い文章を読んで、理解して、学習を進めていかねばなりません(映像授業の助けを借りつつ)。

低学年の教材でも感じていたことですが、読ませるZ会、読めてなんぼのZ会、な気がします。

中学受験のYouTubeなんかで、読書嫌いな子は漫画でもいいから読めとよく言われていますが、確かになと思いました。

とにかく文章に触れて慣れておくことは、何かしらに生きて来るんだと思います。(漫画でもやたらと文章が長いのもありますし…私がかつてハマった銀魂とか。)



ということで、中学受験コース始まりました。


内容が難しくなる頃には長女の勉強体力がついてきて、次女も今よりもう少し成長してくれていることを願って止みません(笑)


ちなみに、長女には「大変になったら無理しないで普通コースに戻せばいいんだからね。いつでも言ってね。」と言っています。

子には勿論頭良くなってほしいし、長女のやる気も勿論応援したいです。(中学受験コースにしたのは「ちょっとでも頭良くなりたいから」という長女の希望)

でも普通コースでも十分いけると思うし、何より「次女対応をしながら家事しなきゃなぁ」という元々あった週末の圧に、更に「長女の勉強をサポートしなきゃなぁ」が加わり、週末に抱えるプレッシャーが増した…というのも本心。

でも長女が頑張るというので、私も頑張ろうと思います。

行かなくてよかった。

来年度、市内に県立中高一貫校が開校予定です。

地域トップの進学校の付属中なので、県内でもけっこう注目を集めていて、市内の塾では3年生から対策講座が開講されています。

私も、通常の通塾はせずとも短期講習に参加して刺激を受けられたらいいな〜と思っていました。


春休みに入る前。

新3年生対象の春期講習のチラシが入っていたので、長女に「どう?」と見せたところ、「ん〜まあちょっと興味あるかな。」と、「明らかに興味なさそう」な返事(笑)

あ〜こりゃ興味ないんだなと、諦めました。


結果、行かなくてよかったと思っています。


長女、春休み学童を満喫しております。

先生方がいろいろな体験を企画してくれていて、毎日それを楽しみに通っています。

パラスポーツの体験、お菓子作り、歩け歩け遠足…。

春期講習に行っていたら、これら全て欠席でした。(たぶん物凄くブーブー言ったと思う)


長女の様子からすると、おそらく私がもう少し強く推せば春期講習に行ったと思います。でもそうしなくてよかった。


春休み中、夫婦で休みを合わせられそうなところがあったので、家族でディズニーでも行く?と話していたのですが。

日程が学童のイベントの日とかぶるため、長女にどっちがいいか聞いたところ、

「学童がいい。家族でディズニーはいつでもいけるけど、学童のこのメンバーでこのイベントは今しかないから。」

と即答。


い、今を生きている、、、!!(笑)


なんというか、その思考過程に成長を感じました。

もう「ディズニー!わーい!」っていう単純な思考じゃないんだな…。


我が家は中学受験するか分からないし、するとしても地方なのでガチガチではないし。

春休み、たくさん遊んでほしいです。


でも、学童の学習時間はなかなか頑張ってるみたいです。


算数ラボ 考える力のトレーニング8級

算数ラボ 考える力のトレーニング8級

Amazon

算数ラボ8級を4〜6回、ポケモン「3年生の数、図形、単位」を6回(6ページ)、ポケモン漢字4年生を3回(見開き3ページ)、これくらいの量を毎日やってきます。夕方の丸付けが大変(笑)

家では朝勉、夜勉を変わらずやり。


ポケモンの漢字ドリル、語彙のレベルが高いような気がします。
小学生でこの言葉を使いこなせたらかっこいいなと思うものがチラホラです。
この内容をしっかりこなせたら力になりそう。



一時期、トップクラス問題集や最レベなど、レベル高めの学習に取り組んでパツパツしていた我が家。

それらをやめてから、気のせいか、長女が勉強に対して逆に意欲的になった気がします。
「もうちょっとできそうだからこれもやってみた。」と、言われた以上に自分から取り組む事が増えたような。

手綱(という言い方もちょっとアレだけど)を緩めたことで、長女の中で何かが醸成される余裕ができてきたのか?それとも単に物足りないだけなのか?

どっちにせよ、言われたものをあっぷあっぷこなす勉強よりも、自分から「やろう」と思って取り組める勉強の方が楽しいと思うので、よかったです。


ということで、よく学びよく遊びの春休みです。

退職。

7年間勤めた職場を退職した。

最終日、家に着いてまず思ったことは、「7年間無事故でよかった。」

片道40㌔の高速道路通勤。なんだかんだでそれが一番心配だった。


市内の病院に転職が決まったことを母に伝えた時も、「高速道路での事故が心配だったから、あ〜これで安心。」と言われた。


事故や大雪で高速道路が通行止めになることもあったけど、まあなんとか「どうにかなる」程度で済んだ。

神様、仏様、ご先祖様、本当にありがとう…の心境。


ただ、退職前後の数日は、予想はしていたけれどちょっとしたトラブル続きだった。

残念なものを「もっている」自覚はあるので、何かあるだろうとは思っていたけれど。

7年間の通勤を共にしたのは、長女を妊娠する直前に購入したスバルのレヴォーグ。

もうすぐ10年。走行距離14万㌔。

退職日前日になんと、突然のエンジントラブル。

動きはするけれど、警告表示が消えない。

これで高速道路を走るのは怖いので、最終日は夫の車を借りていった。

7年間散々一緒だったのに、最後の最後を飾ることができなかったとは。残念な持ち主で申し訳ない。


まあそんな感じで、胃が痛くてよく寝られなかったり、今朝もちょっとしたトラブルがあったりで、気持ちが落ち着かない。

でも家の中の気になっていた所を片付けられて、少しスッキリした。


最終日には職場の方々が、花束と色紙と共に見送ってくれた。でも4月からも月2回くらい外来の手伝いに来る予定なので、「じゃ、また4月○日に来ます〜。」とひょこひょこと退出。


こんな自分でも、少しは役に立てていただろうか。

退職にあたりいろんな方からかけて頂いた言葉から、自分なりに真面目に働いてきてよかったと思った。

研修医時代は本当にパッとしなくて、医者向いてないなと辛かったけれど、自分でも生きられそうな場所を探して、目の前の仕事に真摯に向き合ってきたつもり。

ダメ人間なりに、生きる道はある。
大丈夫だよと、いつか子供に伝えたい。


新しい職場でも頑張ろう。
(上手くいかなかったらまた雇ってくださいと前職場に言い置いてきた笑)


とりあえず明日スバルのお店に連絡しよう。

おっとっと。

Z会中学受験コースについてあれこれ考えていた週末。

「あ、自分考え過ぎだ。」とはたと気付く。

気になることがあると、一時ギュンッと狭視野、近視眼的に考え込んでしまう癖がある。


忘れちゃいけない。

大切なのは、長女が「これだ」と決めた教材(公文とZ会)から、じっくりしっかり学び取れることだ。

目の前の教材にしっかり取り組むこと。


あれこれ考えない。

上手くいかなかったら、その時考え直せば良い。

分からなかったら、じっくりゆっくり取り組んで、他のものはまた計画を立て直せば良い。


過去、私が「戦略的」なことを考えて上手く行った試しはない。

自分のセンスのなさには自信がある。


まあなんとかなるだろ。


仕事しよ。


(いろいろ考え過ぎてだんだん面倒になってきた)

恐々と?着々と?準備その2

Z会中学受験コースに恐々としている我が家(というか私)。

4月号が届いたので、教材を見ながら長女と進め方について相談しました。

4月からの長女の一週間は、

学童なしの日が二日
学童&習い事(公文、スイミング)の日が二日
学童のみの日が一日
土曜日にダンスとピアノ

となります。

学童なしの日と、公文の日(家で公文をやらない)は比較的余裕があるだろう、スイミングの日は疲れているだろうな。

平日夜は慌しいから、新単元の学習はできるだけ週末に済ませたい。そしてできるだけタブレットを開かなくて済むようにしたい。

そんなことを考えながらスケジュールを立てました。


結果、土日で算数国語とも新単元を学び、月、火曜日で理科社会(普通コース)、水〜金は毎日練習ブックや算数2回目をやる…という案が採択されました。

土日をちょっと頑張らねばですが、平日の慌ただしさを考えると、これが一番気分的に楽なやり方かと思われます。


昨日、操作に慣れるために試しに算数国語のタブレット教材を見てみました。

4月号の内容は、まだ長女でも先取り済みの内容なので、特に授業動画を見ずとも進められそうです。(ポケモンドリルのおかげです。算数も早く4年生以降を出してー!)

この余裕があるうちに、「タブレット教材を見ながら学習を進める」というやり方に慣れておこうと思います。

あと、今後平和に続けていくためには、祝日など余裕のある時に少しずつ先取り貯金をしておいた方がよさそうな気もしました。どうするかな。

と思っていたら、どうやら先日購入した「Z会 入試算数の基礎30」と、Z会中学受験コースとのカリキュラム対応表がZ会マイページにあるらしい。これを参考に基礎30を読み進めておいたらいいのかな…。


そんな感じで、徐々に心の準備が整ってきました。



月のスケジュール表も準備。
(毎日練習ブックを毎ドリと書いていることに今気がついた)

なぜムーミンかというと、雑貨屋さんで半額だったから(笑)


来週末から始動予定です。

この一週間は、小学生コース(理科社会)に付いてきた「新学年おうえんワーク」なるものに取り組んでもらいます(学童ではポケモンドリル)。学童でも行事がいろいろあるので、楽しんでほしいです。