へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

最近感じた公文の良いところ(注:ゆる公文)

幼稚園時代から、のらりくらりと続いている小3長女の公文遍歴。(途中辞めていた時期もあり)

現在は国語と英語を学習中。

ちなみにガチ勢ではなくゆる勢(国語E、英語F)


6月にZ会中学受験コースを辞めて普通コース(小学生コース)へ変更し、家庭学習を再編成。最近の平日は、ほぼ公文のみの学習内容になっている。(Z会は休日にやる)


Z会中学受験コースを受講していた時は、Z会のカリキュラムにのっかり算数を先取り学習する予定だったのだけど、やめたのでこれからどうしようかなと考えた。

中学受験をするかどうかは分からないけど、基本的に照準は高校・大学受験に合わせて、算数・数学の先取りは進めておきたい。

算数だけならば市販の計算ドリルでも進められるけど、数学を独学で学ぶのは我が家では難しそう。何かに乗っからないと無理。

そう考えた時に思いついたのが、公文。

公文で算数も学習して、そのまま数学まで進めばいいんじゃないか。

公文算数というと第一に「計算力をつける」のが目的というイメージがあって、私も最初はそう思っていたけれど、それだけじゃないんだなと最近思うようになった。

自分のペースで先取り学習できるシステム。

今更ながら公文の良さに気付いてきた。なんだか最近、公文推し気味な私。


公文良いなと最近思う理由は他にもあって、子供一人で学習を進められるところ。なんなら親が教えたり丸付けする必要がないところ。

暴れん坊2歳次女を抱える我が家。平日私一人でいろいろな事を回しながら、長女の家庭学習を見るのは正直しんどい。

そして私が関わる点が増えると、長女とぶつかることも増える。

私はイライラ(そしてブチ切れ)、長女はグズグズ、次女はギャーギャーで、阿鼻叫喚の平日夕方。

公文だと取り組む内容はシンプル明確で、子供が自分でプリントを出して決まった枚数取り組めばいい。低学年の子でも自立して学習できるシンプルさ。

最近、お試しで公文算数のプリント(貰い物)もやっていて、仮想3教科学習をしているのだけど、やることがはっきりしているので長女の勉強への取っ掛かりも比較的スムーズだし、私の関与も少ないので、親子とも気分が楽になった気がする。

もちろん完全放置ではなく、どんな内容を学習しているのかチラチラと確認はしている。でも基本的に本人と先生任せ。

時々疲れてやる気にならずグズグズな時はあるけれど、私の中での枚数に対する拘りを捨ててからは、そこの対応もだいぶ楽になった。長女の中に公文という習慣がだいぶ根付いてきた感があり、多少の変動はあっても続けていけるだろうなと思えるようになったのが大きい。

習慣化さえしてしまえば、忙しい家庭にとって公文という学習方法はけっこうありがたいかもしれない。

もちろん公文でも熱心な家庭はもっと親が関与しているだろうし、家庭学習そのものも、親がある程度関わってあげた方がよいのだろうと思う。

我が家は高進度からは程遠いゆるゆる公文だから、あまり偉そうなことは言えない。手抜きと言われたら、まあ手抜きなのだけど。

それぞれの家庭、それぞれの親子で、できることは違うから。


余裕のない平日は公文で自分で勉強してもらって、土日にZ会で公文以外の部分を学習するというスタイルは、今のところ我が家には無理がなくて良さそう。

あと長女を見ていて思うのは、学習の効果を子供自身が実感しやすいということ。

最初は大変だった計算が、徐々にすらすらできるようになった。

この漢字、公文で習ったから読める。

など。やる気につながっているみたい。

公文というと批判的な意見も多く、私も批判的に見ていた時期もあったけど、やはり長く続いている方法にはそれなりの良さがあるらしい。

公文で学習習慣と勉強への前向きな気持ちを育てて、あとは子供の様子を見ながら枝葉を広げていけばよいのではなかろうか。

もっと早く気づけばよかった。

ということで、最近の公文に対する私の考え方でした。

(あと国語は読書の幅を広げるきっかけになるので、とてもオススメだと私は思う。)