小2長女の夏休みも、残すところあと一週間。
長女は夏休みが始まる前、「今年の自由研究は、アリの研究をする!」と意気込んでいました。
長女の小学校では、自由研究はやってもやらなくてもよい自由課題です。
やらなくてもいいものをわざわざやるなんて…と、やる気低め小学生だった私からすれば、やるだけで偉いなーと長女を見ていました。
「アリの巣作りの様子を観察したい」というので、巣作り観察キットを購入し、家族総出でアリを捕獲し、いざ観察開始。
最初の数日間は、長女も意気込んで毎日観察してメモを取ったり写真を撮ったりしていましたが…まあそこは案の定というか、一週間もするもほぼ「放置」状態に。
我々親の方が面白くて毎日観察していたくらいです。
夫も、「巣作りを観察して、で、何を考察するの?」「まとめられるの?」と心配していましたが、長女は「大丈夫」「いけると思う。」と、謎の自信。
数日前、学童が休みだった日にふと「自由研究まとめちゃおう〜。」と、立ち上がった長女。
色画用紙を取り出し、何やら書き始めました。
私が次女と公園で小一時間程遊んで帰宅すると、「自由研究まとめたよ。あとは写真を貼るだけ。」と完成した様子。
一体何をどうやってまとめたんだ…と思い見てみると、衝撃のまとめ。
「女王アリがいないと、巣作りはてきとう。」
、、、。
てきとうなのはあんたのまとめだろー!!
と、心の中で思わず突っ込んでしまいました。
これでいいのだろうか…と思いつつも、満足そうな様子の長女。もう何も言うまい。
長女は基本的に真面目な性格なのですが、たまにこうやって空気を読まずぶっちぎるところがあります。なかなか将来が楽しみな子です。
教育ママ的にはイマイチな親子なんでしょうが…もういいんです。そんな何でもかんでもお行儀よくやってられません。
ということで、夏休みの宿題、ワーク(3冊)、読書感想文、自由研究、全て無事に?終わりました。
私はワークの丸付けをしたのみで、他は完全にノータッチです。
読書感想文も、本人が学童の学習時間にコツコツ進めて終えていました。「読書感想文は一年生の時はめんどくさかったけど、だんだん楽しくなってきた。」だそうです。
話を聞く感じだと、おそらくあらすじを長々と書いているパターンのようです。でも、本人はまる子ちゃんの本を見ながらそれなりにやる気を出して書いていたので、特に何も言いませんでした。
仕上がり具合は置いておいて、自分で宿題を完結させてくれたことは、忙しい親としては非常にありがたいです。
というか、夏休み最後の日に泣きながら読書感想文を書いていた私からすれば、なんて偉い小学生なんだ…と思います。親のハードルが低いと、子供を温かく見守っていられます。
お読みくださり、ありがとうございます。
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