もうずっと前から感じていたことですが、娘は、私に「教えられる」のが嫌いです。
自分ができない、分からないことを私が教えようとすると、「分かってる!」というふうに、すぐ怒ります(^-^;
私も娘のそんなところに気付いていたので、あまりうるさく口出ししないように、言い方にも気を付けたりしていたのですが…。
先日、娘が居間で工作中にセロハンテープを使っていたとき。
ギザギザの部分で切るとき、大人なら少し斜めにして、クイッとカットできますが、娘はそれを知らないので真上から押さえつけるようにしていました。
当然、なかなか切れない。
私は前からそれに気付いていて、でも言うと嫌がりそうだし~と黙っていたのですが、そろそろ教えてあげようか…と思い、「◯ちゃん、そこね、少し斜めにして切ると切りやすいよ。」と教えると、案の定「分かってる!」と、ぷりぷりご立腹。
「◯ちゃんさ、もう少し他人の教えを聞く気持ちを持った方がいいんじゃない?そんなふうに言われたら、周りの人も◯ちゃんに教えるのが嫌になっちゃうよ。」
と、私も大人げなく真っ向から迎撃(笑)
「だって、ママが言うからできなくなっちゃった!」
と、娘はさらにぷりぷり。(こうやって私のせいにするのも、最近多い。)
私もカチンと来て、「あ、そう。もう勝手にしな。」とその場を離れました。
で、どこに行ったかというと…
居間のテーブルから数m離れた、ダイニングテーブル(笑)
そこに座って、漫画を読むことにしました。
あ、ちなみにその時読んでいたのはこちらです。
ベビーシッター・ギン! 文庫版 コミック 1-4巻セット (講談社漫画文庫)
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娘の方は、ブスッとしたまま、夫が「まあまあ…」と間に入り。
夫はこんな感じで、なかなか重要なポジションです。
そんなことがありました。
夫に言わせると、娘のこんなところは「私の性格そのまんま。」だそうです汗
んーと…、ええ、なんとなく分かります(笑)
プライドが高くて頑固で、「できない」「分からない」というのが非常に嫌なんですね。
私も子供の頃は、こんな感じだったと思います。
でも成長するにつれて、できない分からないことをたくさん経験して、上には上がいると、嫌というほど痛感し、段々円くなります。
できない分からないことに直面した時の、気の持ち方も分かってきます。
それまでは、なかなか大変だろうけど、がんばれ娘…そしてドンマイ私(笑)
私に教えられるのは嫌だけど、幼稚園や学研の先生の言うことは素直に聞いているようです。
「親に言われるのが、なんとなく嫌。」その気持ちも、なんか分かる…。
家庭学習にしろ、時計の勉強にしろ、「もう嫌だ!」にならないように、アプローチの仕方になかなか気を遣います(^-^;
時計の勉強、ちょっとでも分かりやすくなれば~と、思い立ってこんなものを作ってみました。(娘も途中から一緒に作りました。)
とりあえずプリキュアを描いておけば、食いつくかなという親の浅はかさ(笑)
お読みくださり、ありがとうございます。