へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

やめそでやめない公文。

長女は昨年の8月頃から公文式教室に通っています。
最初は算数から始めて、数か月後に国語も追加し、今は算数はやめて国語のみ受講しています。

進度はゆっくりです。今はBⅡ教材という、学年相当~少し先くらいの内容の2巡目に取り組んでいます。(一度C教材に入りかけたのですが、漢字を覚えきれず、先生は「読み取りができていれば先に進んで大丈夫(漢字は学校でもやるから)」と言ってくれたのですが、本人がもう一度やりたいということで、BⅡの2回目に取り組むことにしました。)

毎日5枚のプリントを、ひたすらこなします。

疲れていると、グズグズの態度になることもあります。

私も夫も公文にそこまで強いこだわりがないので、「グズグズ言うならやめな。」と、今まで何度も言ってきました。でも本人はやめません。

けっこうグズグズしていて「いよいよやめそうだ…」と思われるときでも、「やめない」と言います。

そんな長女も、少し前に「やめる」と言った時がありました。

授業参観の日、学童に行かず夫と直接下校して、公園で友達と遊んでいました(私は保護者懇談会へ出席)。
公文教室の日だったので、16時半には帰って来るように話したのに、帰ってきたのは17時過ぎ。当然、夫がお説教。そんなんなら公文やめろ→やめる、の流れに。「お友達と遊びたい」の気持ちが勝ったようです。まあそうなるだろうなと、「友達と公園に行く」と聞いた時点で予想はしていました。

そんな経緯で一度は「やめる」となった公文ですが、数日後、「やっぱり辞めたくない」と。

長女を公文に引き留めているのは、勉強そのものへの思いではなく、「教室の存在」だと思われます。
先生が優しいおばあさん先生で、長女は慕っています。そして、いつも同じ時間帯に勉強している同学年のお友達。この人達とのお別れが寂しくて、頑張って続けているのだろと。
環境の力は大きいなと感じます。長女を認めてくれる先生の存在、一緒に頑張っている友達、そりゃやる気になるだろうな。

私も、特にこだわりはないものの、公文は続けられるのならば続けた方がいいとは思っています。教材自体が魅力的ですし(国語の基礎力をつけるには良いと思います)、やはり教室の存在は大きい。

長女が通っている小学校は、地方の、教育熱心でも何でもない地域の普通の公立小学校です。周りの雰囲気に合わせていたら、高校・大学受験に太刀打ちできません。教室に通って、「勉強を頑張っている人がいる」世界を知ることは、良い刺激になるだろうなと思います。
別に進度は気にしないので、長女のペースで着々とこなして力にしてくれればと思います。


まあそんなこんなで、やめそうでやめない公文です。

あれだけグズグズ言うのに、「やめない」ってすごいなと思います。子供の頃の私だったら、両手を挙げて「うん、やめる!」と言うだろうに。

そして自分の小学生時代を振り返りつつ冷静に考えると、「プリント5枚」を毎日続けられるって、それだけで十分偉いなと思います。(しかもそれに加えてZ会などもやっている)
この記事を書いていて、もっと長女を褒めなければ…と思いました。

昨日の教材は、「そして、トンキーもしんだ」でした。
「この話、つらいから読みたくない…。」と言いながら取り組んでいました。


ちなみに、以前ブログでもちらっと紹介した、最近始めたこちらのドリル。

これは長女が一瞬「やめる」と言った時に、公文の代わりにと私が選んだものです。
「毎ドリをまたやりたい」という長女の要求と、「公文の代わりになる何か国語の教材を」という私の要求がマッチしたものです。
結局公文は再開したのですが、長女は気に入ったようでそのまま続けています。
そして私としても、このドリルはおすすめです。
言葉のきまり…まさに国語力の土台が固まる気がします。毎ドリの文章読解に「もっと文章読解」があるように、「もっと言葉のきまり」があればいいのになと思うくらいです。






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