へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

苦悶しながら

公文とZ会で落ち着いている…

ように見えた小3長女の家庭学習。

ここ数日、またグダグダ言う事が増えてきた。

国語がF教材(小6相当)に入り、英語もG教材(中1相当)に入り、徐々に難しくなってきたからかな。ちなみに算数はC教材(小3相当)の2回目がもうすぐ終わるところ。(注:この進度はガチ勢からしてみれば全く早くない)

一昨日は、国語の枚数を減らしたいと言い出した。

最近は一日3枚で取り組んでいる。

学年より先を習っているから、無理せず減らしてもいいかなとも思うけど、F教材に入ったばかりで慣れないのもあるかもと思い、「あと一週間3枚で頑張ってみよう。それでどうしても無理そうなら枚数を減らそう。」と話した。

石の上にもとりあえず一週間。

そして昨日は、「3教科多い。どれか辞めたい。英語辞めたい。塾行こうかな。」と、いろいろなことをグダグダ言い始めた。スイミングのあった日で疲れていたのもあると思う。

落ち着いてから話してみると、長女としては

・公文は辞めたくない
・塾は気になるけど、他の習い事(公文も含めて)をやめなきゃいけないなら行かない。
・公文でやってて楽しいのは、国語、英語、算数の順。
・3教科は大変だけど、でもやめちゃってできなくなるのは嫌。

とのこと。

少なからずショックだったのは、

「勉強嫌い。大変だなと思う。でもやめると頭良くなくなるからやってる。」

と、長女の口から「勉強嫌い」という言葉が出てきたこと。

これはきっと親の責任だ…。


どうしたものか…とまたモヤモヤ考えたこと。

勉強内容の難易度として、「できる問題8割、難しめの問題2割が丁度よい」と何回か耳にしたことがある。

長女の普段の学習(公文)の場合、算数以外は学年より先を学んでいるので、常に「難しい、難しい、大変、大変…」の状態と思われる。

それじゃあ確かに疲れる。嫌になる。

まあでも、公文ってそういうもんなんだよね…。

それに、端から見るとまあまあ楽しそうにやっている時もあるけど、どうなんでしょ。

例えば市販の学年相当の、易しめのドリルならば、こんなにぐずぐずにならずにやるのかな。


でも、長女は公文をやめたくないという。

やめたくない、というなら、やるしかない。

どうやって続けていくかを考える。


苦行を支える「何か」が必要。

勉強していてよかったと思える何か。

長女がよく「かけ算の問題を解くの、クラスで一番速かった。しかも全部ちゃんと合ってたよ!」と喜んでいたり、ニュースの漢字を読み上げて「読めた~」と嬉しそうにしたり、最近は「これって英語で言うとこうなるの?」と英語に挑戦してみたり。

そういうものだろうか。

陸上の練習でも、普段の練習は基本的に辛いことばかり。

やっている最中は辛い。
でも続けられたのは、いい走りができたとか、大会で良い記録が残せたとか、「頑張ってよかった」と思える喜びがあるから。


そうか。

人生、楽しいことばかりをやるのは無理。

問題は、大変なことでも何でも、「いかに楽しくやるか」ということか。


公文に関して、私としては、

・3教科は確かに大変だよなあ…

・小学3年生ということを考えると、一番優先度が低いのは英語。これは始めるのはもっと遅くてもよかったと思う。でも本人の希望もあり始めてしまったし、いったん辞めてまた繰り返し…となるともったいないから、細く長く続けておいた方がよいか。

・でも、一番辞めてもいいかなと思うのは国語。高校・大学受験のことを考えると、英語と算数・数学は先取りで進めておきたい。でも自分では上手くマネジメントできないから、公文に頼りたい。国語はZ会とか他の教材でもいいと思う。

・でも本人が一番好きなのは国語らしい。たしかに、公文国語は長女の読書活動を大いに支えてくれている。国語の教材で知った知識を、時々嬉しそうに披露してくれる。


以上のことを考えると、とりあえずは3教科学習を続けるのがよさそうな気がしてくる。

ただ、優先順位の低い英語の枚数を減らしたい。英語はまだそんなに頑張らなくていいと思う。


あとは、いかに楽しくやるか。

今朝、長女が朝勉で公文算数をしている後ろに立ち、長女の髪を結っていた(結うと言っても、人生の殆どをショートカットで過ごしている私はポニーテールしかできない)。

終わった後も、しばらく後ろに立ってプリントを眺めていた。

すると長女、「ママ、まだそこにいてね!頑張るから!」と、いつもより良い調子で解き進めていた。

「ママが近くにいた方がやる気出るの?」「当たり前でしょ~!」

まだ小学3年生、ということか。

まあ別にそれでけじゃなくて、私がそばにいてもグダグダ言う時はあるけどね。

もう少し、私が関わってあげた方がいいのかな。

難しい時は私が国語の文章を音読してあげたり、英文を読んであげたり?
(長女に聞くと、うん!うん!と。)

学年より先という高い壁に、日々一人立ち向かっている長女。

私がそれに、もう少し寄り添ってあげたらいいのかな。

いや、本当は前から長女が勉強する時に私も次女もテーブルに座り、皆で勉強タイム~ってできたらいいなと思っているんだけど、なかなか難しい。

でも少しずつ、そういう形に近づけていけたら。

「一緒に」楽しく、ということかな。



にしても、小学3年生なのに「大変だけど、やらなきゃならないことだからやる」と考えられる長女、偉いな。

あとは、それをもう少し楽しくできたらいいんだね。


曲がっても乗り越えても、やらねばならないことはやるんだよ。

大変、じゃあ辞める…ではなくて、どうやって乗り越えていくか。

公文で苦悶しながら、親も一緒に人生の教訓を学んでいる気分。



次女の描いた絵


鳥の親子


「お団子。満月の時に食べるのー」


テーマを持って絵を描けるようになって、成長したなーと感じる。
かーわーいーいー。