へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

小1長女、本の配本サービス。

長女が0歳の頃から続けていた、童話館の定期配本「ぶっくくらぶ」。

ぱっと見は地味で、子供受けを狙っていないものの、「読んでみたら面白い」ものが多く、童話館から届く絵本はかなりの確率で「繰り返し読む本」になっていました。

もうすぐ1歳半になる飽きっぽい次女も、繰り返し選んでくるな〜と思う絵本は童話館から届いたものが多いです。


そんな童話館の定期配本ですが、今回悩んだ末、退会することにしました。


成長するにつれて好みがしっかりと出てきたためか、最近では届いても読まない本が増えてきました。読んであげようかと誘っても、読まないものは読まない。

気になったものは読んで、それなりに楽しめているようです。
それに、今読まなくても、しばらくして読みたい時が来たら読むかもしれない。
そんなふうに、読まない本があっても親が気にせずのんびり構えていればよいのですが…。

やはりどうしても、やきもきしてしまう自分がいました。


好みが出てくるのは、子供が成長すれば当然のこと。

分かってはいるけれど、やきもきしてしまう自分。
大人から見た「良い物」を、暗に子供に押し付けようとしている、自分に対する息苦しさのようなものもありました。

読むも読まないも、何を読むかも、本人の自由。もう少し、親も子も読書活動に関して気楽に、自由になってもいいのかなとも思いました。


でも、長女は長女で毎月本が届くのはそれなりに楽しみなようで、何回聞いても「辞めたくない」と。
(まあ単に、子供によくある「続けたい」ではなく「ただ単に辞めたくない」やつなのかもだけど。)


それに、やはり配本サービスは、読書の幅を広げてくれるのが大きなメリット。

「自分では選ばない本」が届くことで、新鮮な空気を運んでくれる。(まあそれが裏を返して悩みの種にもなるのだけど。)


グズグズと悩んだ結果、童話館は退会して、クレヨンハウスの定期配本を始めることにしました。

クレヨンハウスは、配本リストをホームページで見られます。

長女に見せたところ、「こっちにしてみようかな。」と。

あくまで表紙だけですが、童話館よりも子供が手を伸ばしやすそうな雰囲気のものが多い印象でした。

いくら「良いから」と言われても、手にとって貰えなければ出会いは生まれないですし…ここは難しいところです。


ということで、会社を変更して配本サービスは利用し続けることになりました。

なんだかんだ言いつつ、半分くらい(以上?)は私の思いが断ち切れないことによる継続な気がします。


最近、長女が自分で選んで読んでいる本

この「10歳」シリーズは読みやすいみたいで、いろいろ読んでます。


自分で選んだ本も読みたいし、漫画も読みたいし、ゲームもしたいし…そりゃ忙しいですよね。無理強いは禁物。


最近ちらっと読んだ本。

作家のあさのあつこさんの章を読みました。

親が「良かれ」と思ってやっていたことでも、子供にとっては実は息苦しかった…なんてことも。

今回の配本サービスも、長女は私に忖度して「辞めたくない」と言っているだけ?と、チラッと考えないわけではありませんでした。気を付けようと思います。


(あと、次女もいろいろ分かるようになって来た年頃なので、配本も「お姉ちゃんだけ」だと可愛そうかなと思い…次女にも配本を頼もうか検討中です。クレヨンハウスのリストを見ると、図書館で借りて反応が良かったものがチラホラあったので、合うかもしれないなーと。)



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