「中学受験ジンクス」につられてハリーポッターシリーズを買い、まずは私が…と読み進めていたら。
ハリーポッターを本でも映画でも堪能済みの夫が、「映画も面白いから観てみる?」と言い出し。
お籠りで時間だけは有り余っているので、次女の昼寝中に、みんなで観ることに。
長女は最初あまり乗り気でなかったのですが、いざ見始めたら面白くなったようです。
長女の映画遍歴は、プリキュアやドラえもん、ポケモンといった、子供向けアニメくらい。
いろいろな伏線があって、それが最後にまとまる!という構成に慣れていないためか、そして早く結末が気になるからか、「なんで?」「これってどういうこと?」など、やんややんやとコメントや質問を挟んできたのですが、最後まで楽しめた様子でした。
かく言う私も、飽きっぽい性格と、もとからの文化教養に対する興味の薄さから映画をあまり見ない人生を送ってきたのですが(笑)最後まで楽しめました。
(ちなみに、第二弾の「秘密の部屋」も見たいというので見始めたのですが、途中で「怖いからやめる」と言い出し、終了しました^^;)
最近思うこと。
「教育ママ」のつもりで、子供の学びに注力してきた「つもり」の私ですが。
よくよく振り返ってみると、今回のハリーポッターといい、家庭菜園といい、昆虫&魚飼育といい、我が家の「体験型学習」を先導しているのは、夫ではなかろうかと。
家庭菜園も生き物飼育も、「やりたい」と言い始めたのは子供ですが、そこから上手く広げて、続けられるようにしてくれているのは、夫だなと。
夫すごいな〜と思いつつ、対してじゃあ私は何をしてきたんだろう?口で言うだけのつまらない母親?と思ってしまい。
いや、そんなはずはない。
私にだって、私なりに、子供と向き合ってきた軌跡があるはず…とは思うのですが。
最近、いろんな些細なことが重なって、自分の母親としての在り方に自信をなくしつつあります。なんか私って、実は口だけの、空っぽの人間なのではと(教養ないですし)。
まーでも母親って何なんでしょう。
母親と言っても、私は普通に生きてきたただの女の人なんですけどね。
「母親」として、子供をどうこうしようとすると、ろくなことにならないですね。
そんなつもりはなかったけれど、結果的にそうなっていたような気がします。
確か、何かの書籍にだったか、
母親がきっちりしていると、子供の学力は高いけど自己肯定感は低い。
母親が緩いと子供の学力は低いけど自己肯定感は高い。
といった事が書かれていて、ギクリとしました。
学力も自己肯定感も高い子に育ってほしいな〜というのが本音ですが。
加減が難しい。
一女性>母親の意識で、子供に寄り添う一人の女性として、私は私の人生を生きるわ。
くらいの気持ちでいいのかもしれません。
プスプスと悩む日々です。
映画を見たり、家族でゆったり紅茶を味わう時間を持てたりと、普段できないことができて、まあまあ収穫のあったお籠り期間でした。(職場には迷惑をかけてしまったけど…)
長女のお籠りは昨日で終わったので、今日二人で少し出掛けたのですが、長女はすぐに疲れてしまって。
一週間引き籠もりで、だいぶ体力が落ちていたようです。子供とはいえ、やはりダメージはあるのですね。
少しずつ調子を戻していけたらと思います。
暗いこと書いちゃったけど、メリークリスマスですね〜。
(我が家はケンタッキーとサーティワンのアイスケーキです。手作り?はサラダのみ。上等。)
お読みくださり、ありがとうございます。
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