この一週間、ずーっと考えていたこと。
それは、
「娘の好きなことを、肯定的にとらえてあげたい。」
ということ。
具体的に何かって言うと、ポケモンのゲーム(メザスタとポケモンGo)なんですけど…。
私はもともと、子供をできればゲームから遠ざけておきたい考えでした。
でも、夫が娘に出会わせてしまった。
もともとアニメでポケモンが大好きだった娘は、もちろんこれらのゲームも大好きに。
今のところ、夫が節度を保った上でこれらのゲームで遊ばせています。
ポケモンのこと、ゲームのことを話すときの娘は、それはもう饒舌、熱弁しています。
メザスタのタグを飽きずに広げて眺めて、何やかんやと語っています。
それを、可愛らしくもあるけれど歯痒いような、苦々しい想いを込めて眺める私。
自分が「こうあってほしい」と想い描く姿から、娘がずれてしまったことが嫌なのです。
でも、これは所謂「親の理想を押し付けている」状態であって、間違っている。
子供だって一つのの人格。
娘の選択を、もっと肯定的に捉えてあげよう…と、只今頭の中で軌道修正を図っているところです。
そもそも、「なんでゲーム=ダメなのか。」と聞かれると、答えに窮するところもあります。
熱中し過ぎて、その他の生活が疎かになること。
長時間やれば、脳への影響も懸念される。
子供の頃は、遊びから得る学びが大切。ゲームに限らず、外遊び、工作などの創作的な遊び、読書等々、いろいろな遊びを経験してほしい。
…。
じゃあ、遊びの一つとして、少しゲームをやるくらい、何の問題もないのでは??
冷静に考えると、私の中ではこうなります。
娘は、夫がいる週末に回数や時間を決めて、時々やっているくらい。
他の遊びにも、精力的に取り組んでいる。
何の問題もないじゃん。と。
頭ではそう分かっていても、まだ自分の中での「こうあるべき」思想が抜けきれていません。
ポケモンについて熱く語ってくる娘。
タグのファイルに、使いやすいようわざわざメモリータグのケースを作っちゃうくらい好き…(^-^;
(夫と二人で作ってました。)
こんなに好きになれるものがあるのは、ある意味幸せなことです。
この熱意が、これから先、何らかの種になるかもしれないし。
こんなに熱心に話してくれるのに、親である私がつまらなそうに聞いていたら、可哀想というか申し訳ないというか。
機嫌良く話を聞いてあげられるよう、奮闘中です。
お読みくださり、ありがとうございます。
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