新潟の義実家から、一足先に帰宅しました。
新幹線や高速バスを使えば早く帰れるのですが、ここは貴重な一人時間。なかなかできないことをしようと思い、鈍行列車を乗り継ぎ約6時間かけて帰ることにしました。
「森と水とロマンの鉄道 磐越西線」です。
乗り換え駅では、鉄男さん達がうろうろ。
私も彼らのお邪魔にならないよう、写真をパシャパシャ。気分はウハウハです。
キハ40系列という車両だそうです。今回はこれに乗りました。
明日仕事だし、早く帰って家のことしたいし~と高速バスを選びそうになりましたが、こちらを選んでよかったです。こんなにうきうきした気分は久しぶりでした。
せっかくの景色を見逃すまいと、本は持ってきたけど読まずにずっと車窓の景色を眺めていました。
ボックス席に一人だったので、写真撮っちゃいました。
景色を眺めながら、ぼけーっといろいろ考えました。
悩んでいた娘のこと。
娘のプンプンした姿は、日々イライラしている私の態度そのものなのかもしれない。子は親の鏡。
口で「教える」「諭す」のではなくて、背中で示す。子供は親のやることをよく見ている。(口を出すと私はうるさくなりそうなので、言わずに背中を見ろ、くらいの心持ちがちょうど良いのかも笑)
別に、親が全てを教えようとしなくてもいい。「外で恥ずかしい思いをしないように」と気にしすぎていたかも。(子供の失敗=親の失態と考えて、保身に走っていた気もある。)
そんな事を考えました。
ただ電車に揺られて、景色を眺めているだけ。
「時間」「効率」重視の普段の生活とは真逆の世界。最上の贅沢です。良い旅でした!
明日から、また心新たにやっていけるといいなぁ。
旅の〆は、これー!
お読みくださり、ありがとうございます。
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