へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

小学校の英語が分からない。

小3長女が公文英語を辞めて、家庭でどう勉強していこうかと思案中です。

小学生向けの英語のドリルをいろいろ見ているのですが、小学生の英語、「何を目標として、何をどう勉強していったらよいのか」がイマイチ分かりません。


あくまで教育のド素人が、ふわ〜っと感じたことなのですが…。


どうやら、小学校の英語の授業では英語の「表現」を学ぶようです。文法は習わず。どういう理由でそのような表現になるのかは説明されず、とりあえず表現を覚えて話してみよう、ということ?

文科省のページでも、小学校英語の目的は

「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。」

とある。

つまり、英語や異文化に親しもう!ということか。

それはそれでいいんだけど、それくらいならわざわざ教科にする必要なくないか。

それでも「英語を学んだ」前提で中学校の授業は始まるんだよね。

うーん…。

表現だけを覚えるって、なんか「その先がない」ように感じてしまい、繰り返しになるけど「何を目標に、何をどうやって勉強したらいいのか」がピンとこない。


普通に、言葉の仕組み、つまり文法から勉強した方が、後々のことを考えるといいんじゃないのか。

「do」とは何で、どうしてここに「do」が来るのか、とか、仕組みが分かった方が勉強してて楽しいんでないの?


よく、抽象的概念を理解できるのは11〜12歳からと言われて、だから文法を学ぶのは中学生以降なんだろうけど、だったら小学生のうちから無理に英語を教科として勉強しなくていいのではないか。なんか中途半端だよー。


そんな事を思い、さあ我が家ではどうしようと考えた。

なんだかんだ言っても学校の教科にはなってるから、学校で困らない程度には勉強しよう。それはZ会通信でどうにかなるかな。

一方で、やはり中学校以降のことを考えて、文法から理解することも少しずつ進めておきたい。だってこの小学校の英語と中学校の英語、繋がらなそう。


本屋さんでいろいろドリルを見て、こんなのを発見した。

公文の「一気に極める」シリーズの英文法。小学生向けだけど、文法の勉強ができる。

「I am 」の「am」が何なのか、「you」だと何が来るのか、過去の事になるとこの部分がどう変わるのか。そういう英語の仕組み理解しながら勉強した方がきっと楽しいと思う。


長女に少しやらせてみたら、説明文は読んで理解できたよう。公文のおかげもあると思う。「これくらいできるよ。」と。

ということで、余裕のある時に少しずつこれを進められたらいいのかなと。

んーでもまだ早すぎるかな?でもとりあえずやってみるか…。

(本当は、然るべきプロにお願いした方が絶対にいいんだろうけど…ぼちぼち習い事の整理もしたい…)

文法にしろ、英単語にしろ、ただ覚えるだけでなく、仕組みや成り立ちが分かると言葉の学習は楽しくなると思う。