へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

音読の宿題

長女の学校では、毎日国語の教科書を音読する宿題が出ます。授業の進度に合わせているので、数日〜一週間くらいは同じ範囲です。

先日の夜、いつものように夕食後のテレビタイムを終えて、私が「音読の宿題やろ〜」と声をかけたところ、「毎日同じところで飽きたー」と長女。

確かに^^;
繰り返し音読することで気付くこともあるのだろうけど、授業でもやって、家でもやって…だと、さすがに飽きるのも分かる。

その時、ふとテーブルの上に出しっぱなしにしている子供新聞が目に止まりました。

長女が年長の頃から購読している子供新聞(我が家は読売こども新聞です)。

最近では、気が向いたときに自分からパラパラと開く姿が見られるようになってきました。(「読んでいる」のか、「見てるだけ」なのかはナゾですが笑)


「じゃあ、代わりに子供新聞の好きなところを音読してみる?それで宿題の代わりにしようよ。」と誘ったところ、まあまあ楽しそうに読んでくれました。

これ、いいかも!と思った私。

家庭学習に「音読」を取り入れたいなと思いつつも、時間的にも、長女の性格的にも、なかなかね〜と思っていたところです。

教科書音読の宿題の代わりに、子供新聞の音読…だめでしょうか(笑)

毎日同じところをつまらなーくダラダラ読むよりは、楽しいし、新聞だから文章も整っていて語彙も増えるし、良いのでは!?

それ(宿題無視)を常態化させるのは、体面を考えるとちょっと気が引けるけど(大人としては、合理的で無問題…と思うのですが)、時々ならいいかな…なんて考えています^^;



最近の長女の様子は…徐々に落ち着いてきているかな?という印象です。

とはいえ、ちょこちょこと私が悩むことはあり、「仕事はこのまま」「やっぱり仕事減らしたほうが…」を行ったり来たりしています。

もうダメだ…!と思っても、翌日には「まあ大丈夫かも…」と思えたり。


夫の見方はもっとドライで、

「別に私が仕事を辞めたり減らしたりしたところで、長女が劇的に優しくて落ち着いた良い子になるかというと、そうでもない。長女はもともとそんなに素直で優しい優等生タイプではなく、凸凹で不器用なところもある、尖った子。でもだからこそ個性が光ってる。そんなタイプでしょ。」

という考えです。

まあ確かに…と思うところもあり。
私が長女に「穏やかで優しい子」像を求めすぎていたかもしれません。

夫というのは、良くも悪くも一歩引いたところで冷静な意見をくれるもんです。


でも、学校でも学童でも頑張っているのは事実なので、そこは親として温かく受け止めてあげなければだし、でもダメなところはダメで厳しく諭さなければだし、世の中仕方のない事は山程あり、長女もそこは学んでいかなければだし…。


姉に長女のことを相談した時、

「私達が毎日部活して塾にも行って、それでもそれがそんなに苦にならなかったのは、帰ればお母さんが必ずいて、コンスタントにしっかりした食事を出してくれていたからかなと思うところもある。」

「お母さん、財布以外は余裕あったもんね(貧乏だったので)」

という話が出ました。

そうそう、「帰れば必ずお母さんがいる」という安心感は大きいと思うのですよねー…。

そして確かに、母はゆったりおおらかな雰囲気でした(怒る時、不機嫌な時も勿論あったけど)。そこもやはり、子供にとっては大きな「安心」。

自分達がそういう環境で育ってきて「よかった」と思っているからか、やはりそういう環境の方がいいのかなと思ってしまいます。

私も、そういうふうに子育てしたいという気持ちもあるけれど、やはり仕事もしたい、自分の人生を諦めたくないという気持ちもあり。
じゃあ、私の人生って何なのだ?仕事だけなのか?私はどう生きたいのだ?と、考え始めるとキリがないです。




通勤路。毎日こんな田舎道を通勤しています。秋の景色は清々しい!






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