へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

子育て、いろいろ惑う。

最近、娘に厳しすぎかな私…と思うことがある。

娘に接するとき、2つの考えが頭の中を交差する。

「幼稚園で毎日頑張っているんだから、家でくらい甘えさせてあげよう。」

そして
「しつけの基本は家庭。家でできないことは外でもできない。」

というもの。

「家庭では安らぎを」は大前提かなと思うのだけど、でも親として子供の「どうかな」と思う点を見過ごしてばかりでもいけない、と思う。


例えば先日の自宅での雪遊びの時。

娘がせっせと雪遊びをしている横で、私も雪だるまでも作ろうかなと思い、雪を集めて転がし始めた。

雪をかき集め、徐々に地面が見えてくる。

すると娘が、「地面が見えるの嫌なの。」と不機嫌になり始めた。

娘と遊んでいると、よくあるコース。
最初は楽しく遊べていても、少し娘の思い描いていた遊び方からずれると、途端に不機嫌になり、そのまま坂道を転げ落ちるコース(笑)

最初はそうなるのが嫌で、娘の様子を伺いながら遊んでいたけど、だんだん面倒になってきたので、最近は私も気にせず遊んでいる。


「ああ、そうなの。ママ雪だるま作ろうと思って。」

「嫌なの。」
と不機嫌まっしぐらの娘。

さあどうするか、私はいつもここで迷う。

「そっか、ごめんね。」と謝り、娘の言うとおりに遊ぶか。

しかし、その時の私は逆だった。

「そっか~。でも、ママも雪だるま作りたかったんだよね。◯ちゃん一人で遊んでいる訳じゃないんだから、いろいろな遊び方があるんだよ。」

と諭した。

すると娘は泣き出した。
とりあえず見守っていると、1分くらいで泣き止んだけど。


「幼稚園では集団の中でいろいろ我慢しながら生活しているのだから、家でくらい好きなように遊ばせてあげたらいいのに。」

「まずは家庭が基本。家でちゃんと教えなくては。」

日々の娘とのやりとり、だいたいこの二つの立場で迷っている。


私は家庭、子育てについて、「家ではゆっくり安らいでエネルギーを貯めて、外へ飛び立っていく。」というイメージを持っている。

でもその「ゆっくり、安らぎ」をどの場面で、どの程度適用したらいいのか、よく迷っている。

親がぶれてはいけないと言うけれど、自分自身の生き方にも惑う、自分のことも上手く養えていない人間である。人一人育てるのに惑わない訳がない。



でも、そんな事をずっと考えてばかりでは暗くなる。ましてや今日は月曜日。


ルパンレンジャー&パトレンジャー好きの娘。(ちなみに私も好き)

今朝の着替えでは、「怪盗チェンジ!変身!ルパンレンジャー!!」と言ってスモッグを着せてあげたら、えらくうけていた。

こうしてお馬鹿なことでワハハと笑うだけでも、気持ちはだいぶ上向きになる!



お読みくださり、ありがとうございます。


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