上野からの帰りの新幹線でのこと。
娘が座席で体をゆらゆら、背もたれがガタガタいっていました。
後ろの席には乗客がいたので、「ガタガタすると後ろの人が落ち着かないでしょ。ゆらゆらするのやめよう。」と私が注意。
すると夫も、「怒られるよ。やめよう。」と。
…夫よ!それは違う!!
だいぶ昔の事、たぶん私が中学生くらいだった気がします。母が話していました。
「時々、子供に注意する時に"怒られるから"ダメだと言う親がいるけど、それは違う。相手に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせるからダメなのに。それをちゃんと教えていない。」と。
子供心になるほど~と思い、それはずっと私の頭の中に残っていました。
なので私が娘に注意するときはいつも、「なぜダメなのか」をしっかり教えるようにしています。
「怒られるからダメ」は絶対に言いませんでした。
まあでも、子供への注意のしかた、怒り方って難しいし、いろいろな考えがあるのだと思います。
私もつい感情的になってしまったり、厳しすぎるのかな?と思ったり、日々頭を悩ませています。
「愛のある厳しさ」って、どうやったらいいのでしょうか…(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。