お味噌汁って、とても良いおかずだと思います。
詳しい栄養学の事はわかりませんが、大豆タンパク＋具材の野菜で、これと米を食べていれば、 最低限オッケーでは…そんな考えです。
なのでいつも、ろくに食べずに席を立とうとする娘に、「お味噌汁あと一口飲んで！！」と、ちょっと待った～をしている私です。
そんな我が家の夕食は一汁一菜です。
週末の朝夕に台所に立ったついでに野菜を「切り置き」しておき、平日の朝にそれらをポイポイ鍋に入れて、さっと夕飯準備をできるようにしています。
帰宅後はそれを温めるだけです。
娘のお弁当用の副菜準備も兼ねて、金平ごぼう(or切り干し大根)と厚焼き卵も週末の台所仕事の際に作って冷凍しておきます。
何品も作り置きはしてません。
以前はしていましたが、週末にそんな数時間も家事に割きたくない、娘との時間を増やしたい、そう思うようになりました。
平日は乗りきるだけで精一杯のわたし。
週末は、親としてじっくり子供と向き合える貴重な時間です。
ここで親がどう関わるかで、この子の成長が左右される。
大袈裟ですが、そんな気持ちで毎週末子供と過ごしています。
我が家は幸いにも食にうるさくない家族なので、作り置きの優先度はそれほど高くありません。
子供にとっては日々の生活、遊びが勉強だと思っています。
知育教材などは使っていませんが、週末に外で思いっきり体を動かす。散策して道端の植物(というか雑草笑)をじっと観察する。たまには水族館や科学館などに足を伸ばしてみる。
普段は車で行く所も、敢えてバスを使って公共の場での過ごし方を学ぶ。
台所仕事の時にも「一緒に野菜切らない～？」「卵焼き作るよ～」と声をかけて、娘の気が向けば一緒に台所仕事を楽しみます。
特別な事は何もないですが、こういった体験一つ一つが娘の血肉となっていくんだろうと思います。
日々の生活の中で、学びのタイミングを探すのは、育児の楽しみだと思います。
あまり気を張らずに、娘と「普段の週末」を楽しみたいです。
とは言うものの、疲れ果てて「ママ、もうダメ…」と床にごろん、「ママ、起きて～！！」と娘にバシバシ叩かれるへたれな母親です(笑)
