飛んだり跳ねたり走ったり、わりと活発な娘。
プリキュアも好きだけど、特撮ヒーローも好き。
よく、「ふっ!」と言いながらいろいろな所から飛び降り、ヒーロー気分を味わっています。
我が家の玄関から駐車場に降りる二段の階段は、ほぼ毎回歩かずに飛び降りる。
とりあえず段差があれば、飛び降りる。
足、痛くないのかなぁと思いつつも、でもヒーロー気分に浸りたい気持ちも分かる。
(確かに、シュタッ!と着地を決められた時は気持ち良い。)
怪我しないように注意しつつ、見守っていました。
だがしかし…
つい先日のお迎え時、先生にさようならのご挨拶をした後、娘はお友達と園庭で遊んでいました。
いつもなら、元気に走り回る娘。
でもその日は「あー痛くて走れない。」と、全く走りません。
あれれ、どうしたーと思い、帰宅後に聞いてみると、その日の昼間から痛くなってきたとのこと。
特に転んだりぶつけたりもせず。
学生時代に習った、小児の整形外科疾患をあれこれ思い出します。仕事柄、どうしても悪いものばかり考えてしまう。
とりあえず、身体所見をとってみる。
外観上は特に異常はなさそう。
開排制限(仰向けで股関節を広げようとすると、患側に制限がある。)はありそうな、なさそうな…?
痛いながらも動けてはいるけど、翌朝も痛がっていたので、仕事は午前休をいただき近くの整形外科に連れていきました。
診察してもらい、レントゲンを撮り、レントゲンは特に異常なし。
診断は「単純性股関節炎」。
「走ったり激しい動きは控えてください。数日で良くなると思いますよ。」とのこと。
幼児に多い股関節炎だそうです。
その後娘を登園させ、私も職場へ。
上司(もともと整形外科医)にその事を話すと、
「お嬢さん、飛び降りるの好き?」と。
私「あー好きですね~階段からよく飛び降りてます。」
上司「単純性股関節炎はね、高い所から飛び降りるのが好きな男の子に多いんだよ~。」
、、、。
わたくし、赤面。そしてすごく納得。
いや~そうだよね、あれやっぱり関節に負担かかってるよね。だって私も娘に「ママもやってみて」と促されて時々ジャンプするけど、けっこう関節に衝撃くるもん。
特に後遺症はないそうだけど、もう少し制してあげればよかったか…。
娘の元気なところ、私はすごく良いところだと思っていたのですが、活発なのも、ほどほどに~ですね。
お読みくださり、ありがとうございます。
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