へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

初心にかえる

先日、ある親族の葬儀がありました。

まだ60代前半。
子供達はみな立派に社会に出ていますが、20代と若く、親としてまだまだ子供を見守っていたかっただろうと思います。

自身も精力的に仕事をしている最中。

あまりに突然の訃報でした。


仕事柄、闘病の末に亡くなっていく子供達に関わることがあります。
また、幼い子供達を残して亡くなっていく親世代の患者さんに関わることもあります。


幼い子供達を残して死んでいくことの無念さ、また幼い子供達を亡くす親の辛さ、いつ考えても胸が痛くなります。

そして、幼い体で闘病に耐え、おそらくまだ死とは何かをよく分からないまま、辛いなか亡くなっていく子供達。
神様はなんて残酷なことをするのだろうと、いつも思います。


娘が生まれたばかりの頃は、その小さくホヤホヤの姿に「どんな阿呆な子でもいいから、親より先には死んでくれるな。」とよく思いました。

成長するにつれて、娘にいろいろなことを望むようになる自分がいます。

期待するのは大切。
でも、たまに初心に返って、こうして家族とともにいられる今日に感謝です。

お読みいただき、ありがとうございます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村