へたれお母さんの雑記帳

へたれなアラフォーママ医師の、息切れ気味な日々。

漢字が面白い…かもしれない。

こちらの本を読みました。


「キリン解剖記」は、キリン研究者の女性の、学生時代から現在に至るまでの研究活動の軌跡です。
哺乳類の頸椎は7個だが、キリンでは第一胸椎にも可動性があり、首の動きに寄与している…ということを発見されたかたです。
幼い頃からキリンが好きで、その想いが変わらず人生を歩まれている…というのはとても素敵で羨ましいことだと思います。


「ゲームしない?」のほうは、「子供たちの探究をサポートする、新しいタイプの学習塾」を経営している方が書いたものです。
ゲームと言ってもデジタルのゲームではなく、アナログなゲームです。
所謂「お勉強」ではなく、日常生活のいろんな場面を利用した遊びを考案し(買い物場面での計算ゲームなど)、それを通して子供の興味関心を引き出していこうというもの。
いろいろなゲームが紹介されてましたが、まあ…「ゲーム」としてちゃんとやろうとすると、親の気合もかなり必要、そして子供が乗ってきてくれるか…?というのが気になるところでした(笑)
でも、「ゲーム」としてやろうと意気込まずに、生活のなかでの子供への「声掛け」のしかたとして参考にしようと思いました。
それくらいが私にはちょうど良さそうです。

この中で述べられているのが、子供にやらせようと意気込むのではなく、まずは親が楽しむこと、親が探究する姿勢を見せることが大切ということ。
子は親の背中を見て育つと。

実は「キリン解剖記」の最後で著者のお母様のことに触れられていて、お母様がまさに「探究人」でした。
もともと専業主婦だったのですが、カルチャーセンターで「お香」に触れたのを機に興味を持ち、難しい専門書も用いて勉強しながら調香師となり、現在はカルチャースクールの講師をされていると。

著者は楽しそうに勉強する母親の姿を見て、知識を身に着けることの楽しさを感じたそうです。
自分が研究者として生きていく基盤を作ってくれたのは、間違いなく母であると言っています。
素敵な親子です。


この二冊を続けて読んだのはたまたまだったのですが、やはり「子供に何かさせよう」じゃなくて、まずは親がどうしてるかだよなあ…と思いました。

「親の背中を見せる」は私自身もともと意識していたことだけど、どうしてもつい「子供に何をさせるか」が気になりがちです。
子供の前で論文を読んだり英単語帳を見たり、私の勉強する姿は意識して見せてきたけれど、なんか他に私自身が「楽しそう」と思えるものはあるかなあ…と考え込みました。

趣味と言ったら、ランニングとか筋トレとか、温泉旅行とか…。
(そういえば夫が筋トレにはまっていた時は、娘も一緒に楽しそうに筋トレしてたな笑)


その後別の本を読んでいて、はたと気が付いたのが「漢字」です。

今まで家で本を読んでいた時は、忙しい合間を縫って読んでいたので、スピード速めで、多少わからない語彙があっても読み飛ばしていることが多かったです。

でも入院中は時間がたっぷりあり、しかもあまり速く読むと手持ちの本がなくなってしまうので、ちょっと疑問に思った言葉や読めない漢字は、スマホで逐一調べながら読んでいます。

これが結構面白くて。
私の日本語力の低さ故、新鮮に感じるということもあると思うのですが。

例えば、「慟哭」(どうこく:ひどく悲しみ、大声をあげて泣くこと)
読みも意味も知ってはいたのですが、改めて見てみると「慟」も「哭」も漢字単体では馴染みのないものでした。

スマホでそれぞれの意味を調べてみると、(ちなみに「漢字ペディア」というサイトをよく使ってます)
慟…音読みは「どう・とう」、訓読みは「なげく」。意味は「なげく、身もだえして悲しむ」
哭…音読みは「こく」、訓読みは「なく」。意味は「なく、声を上げてなく」

なるほど…。漢字単体の意味も分かると、より熟語の意味が入ってきやすくなります。

他には、「帰趨」(きすう:帰着すること、行きつくところ)
最初、読み方が分かりませんでした。
なので「趨」の中の「芻」を見て、「……きすう?」と思い検索したら当たってました。

趨…音読みは「すう・しゅ・そく」、訓読みは「はしる、おもむく、はやい、うながす」。意味は「すう・しゅ:①はしる、足ばやに行く②おもむく、目的に向かっていく」「そく:①はやい、すみやか②うながす」だそうです。


言葉って面白いですね。英単語もそうだけど、たった一字、一語の中にいろんなものが詰まっている。
うむ、これは私の新たな興味関心の的としてよいかもしれない。


ということで、漢検でも受けてみようかな~と思いつつある今日この頃です。
何級から受けたらいいのだろう。
(探究というよりただの勉強になりつつあるけど…。しかも私は飽きっぽい。)


気になるけど、お値段高めなのでとりあえずカートに入れて買わないでいる本。

どうせなら一緒に娘の漢字辞典も買っておこうか…。まずはここら辺から?

ちなみに今はこちらを読んでます。
バッタ研究者のアフリカ研究記です。
軽妙で面白いです!





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