へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

絵日記の宿題。

小1長女、冬休みの宿題に絵日記(一回分)があります。

夏休みの時もそうだったけど、こういった宿題に親がどこまで口出ししてよいか迷います。

今回長女が絵日記の題材に選んだのは、

①祖父母からのお年玉袋が、ぬいぐるみ付きのもので可愛かったこと。

②家のお昼ご飯でうどんを生地から作り、夫のかき揚げも作ってくれたこと(1月3日にやりました)。

でした。


ある日、「絵日記書いちゃお〜」と書き始めた長女。
でも、書き上がったものは原稿用紙の半分くらいで終了しており、内容も「お年玉をもらった→うどんを生地から作った、父がかき揚げを作ってくれた→お年玉の袋はぬいぐるみ付きで可愛かった。」と、話題があっちこっちに行き、まとまりに欠けていました。

本人が書いたものだし、これはこれでいいのかなとも思ったけど、少しは親の目を入れたほうがいいのかなとも思い、「もう少し書いた方がいいんじゃないかな。うどんを生地から作って、どんなところが楽しかった、大変だったとか。あと、お年玉の事と。うどんの事が行ったり来たりしてるから、それぞれまとめて書いたほうがいいんじゃないかな。」と伝え、後日書き直すことにしました。


書き直すにあたっては、例えば①何をしたか②楽しかったこと③大変だったこと④次はどうしようと思ったか…など、構成を意識して内容をメモさせたり、がっつりサポートしてみるか?と迷ったものの、結局、

「初めて読んだ人がイメージしやすいように…って考えて書くといいんじゃないかな。」

そしてちょうど机にマイクラのレゴ人形があったので、

「エンダーマンに教えるつもりで書いてみるとか。」

と、やんわりアドバイスするに留めました。結果、わりとまとまりのある、分かりやすい文章が書けました。

(初めて聞いた人がイメージしやすいように…は私が普段から心がけていることで、前の大学で教授回診のプレゼンの時に教授から「先生の説明は分かりやすい。イメージしやすい。」と、数少ない褒められ経験が笑)

たぶん、「作文の書き方」的なものを指導すれば、もっと整ったものが出来るのだろうなとは思うのだけど…。

今からそこまで型にはめてしまってよいものか…という迷いがあり。

そして、おそらく長女が現時点ではそれを求めていないと感じられたため、やめました。


今のところ、長女は上手い下手は別として、文書を書くことに苦手意識は持っておらず、それなりに楽しめているようです。

そこに敢えてあれこれ口出しして、興ざめさせてもね〜と。(もともと親からあれこれ言われるのを嫌うタイプだし^^;)


別に、最初から完璧に出来る必要はなく、自分でトライ&エラーをして学びながら到達すればよし。

自分で「どうやったら上手く書けるだろう。」と思った時に、書き方を学べばよし。

それまでは、子供の好きなように表現させればいいかな〜と。


公立中高一貫校を受験するとしたら作文力は重要だし、内申点を考えてもこういった課題は完成度の高いものを…と考えもするのだけど、うーんそこまでするのもな〜とやや抵抗があり(甘い?)。

そもそも、親の言うことを素直に聞く子ではないので、自分で学びたいと思った時に、学んでもらおうと思います。


といいつつ、こんなのも気になり買ってみた(笑)

普段の家庭での会話から、表現力に磨きをかけることは意識しておこう。


あと、長女は幼い頃、ぬいぐるみを使って会話をするとわりとすんなり聞いてくれることが多く、今回ふとそれを思い出し「エンダーマン」に喋らせてみたら、楽しそうに書いてました(笑)まだまだ子供ね。

でも確かに、ぬいぐるみに喋らせるとこちらもイライラしにくいし、いいんですよね。勉強も、ぬいぐるみに喋らせたり、長女にぬいぐるみ相手に説明させたりしてやってたなぁ。懐しい。





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