へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

あげあげ

最近読んだ子育て関連の本。

和田先生の本は好きで、何冊か読んでいます。きれい事ばかりでないところが好き(笑)

本書を通して語られていたのは、「親の勇気づけ」の大切さ。
心理学者アドラーも、「私は自分に価値があると思えるときにだけ、勇気を持てる。」と語っていたそうです。

和田先生の弟さんも、優秀なお兄さん(和田先生)と比べられていたけど、お母さんが「お前は頭がいいはずだ」と励まし続け、結果、東大に合格されたと。
(私自身の恥ずかしいエピソードですが、 
私も優秀な姉に比べてかなり鈍臭かったのですが、なぜか「あのお姉ちゃんの妹だから私も頭が良いはずだ。」という謎の自信をずっと持っていました笑。結局、姉と同じ国立大の医学部に現役合格。)


つまりは、「あげあげ」か、、、!

ということで、私も子供達をあげあげしようと思いました。


先日の夕飯後、長女が自発的に家庭学習を始めた時。

「長女ちゃん、こつこつ勉強する力が付いてきてるね。」まず1あげ。

計算問題に集中して取り組めていたので。
「計算、だいぶ早くなってきたね。毎日続けてるからだね。」1あげ。

こんな感じで、ちょこちょこあげあげして。

勉強を終えた長女に、極めつけ、伝家の宝刀??

「頑張ったね。長女ちゃんも次女ちゃんも、パパとママの子だから絶対に頭が良いはずだよ。頭が良いことに頑張る力が加わったら、鬼に金棒だよ!」

言ってしまった…。

「パパとママの子だから絶対に頭が良いはず」

初めて言いました。
言っていいのか迷ったけど、和田先生のお母さんになったつもりで言いました(笑)

長女のリアクションは薄かったけど、なんとなくはにかんで嬉しそうな顔ではありました。

とりあえず、「私は頭が良い」と思っていて損はないかなと思います。


この本、勉強だけでなく最近の私の個人子育て全般にも助けになるなと思いました。

本の中では、「できないことに目を向けるのではなく、できることに目を向けて、まず認める。そこから勇気づける。」という内容が書かれています。


最近、長女の事で悩みがちな私は、どうしても長女のマイナス面に目が行きがちでした。

でも、長女には良い面がたくさんある。

そこにもしっかり目を向けなくては。(そしてあげあげする。)

長女の問題にはそれはそれでしっかり対応せねばですが、そこだけに囚われていると、子育て全体が辛くなってしまいます。


次女についても然り。

次女、なかなか気性が荒く、よく動き回り、長女の時とはまた違った育てにくさを感じています。
(二番目だからか?押しが強いです…絵本を読んでほしい時なんか、絵本を持ち上げてなかなかの気迫でズイッと差し出してきます。私が受け取るまで、「重たいんだけど…」と、すごく重たそうな顔をして待ってます。私の手を開いて、そこにわざわざ乗せてくることもある笑)


「も〜なんでこんな…」

と、つい悲観的になってしまうのですが、でもそうじゃない。
次女にだって、素敵な所はたくさんある。日々の成長にしっかり目を向けなければ…と思いました。

次女の場合、どうしても長女に気を取られて、一つ一つのやりとりがおざなりになりがちです。そこが一番気がかりなところ。
もっと、一言一言を大切に、向かい合って、目を合わせてやりとりしなくちゃなと思いました。



お気に入りのカレンダー(8月)の絵を、お姉ちゃんがとっておいてくれました。

それを眺めながら、おやつのボーロを頬張る次女。



ついでに、子供に負けず私も勉強しようと思い、TOEICを受けることにしました。
仕事の勉強は日々していますが、やはり何か試験があったほうがやる気が出る!ということで。11月に受けるつもりです。(ちなみに今までの経験は、長女の育休中に受けた700点台…。)






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