へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

長女の本読みで思うこと。

しばらく「ほねほねザウルス」にハマっていた長女。


既刊を全て読み終わり、ぼちぼち他の本にも手を出すようになりました。


最近読んでいるのはこちら。

分からない漢字や言葉もあるみたいだけど、聞いたり他の部分から推測したりして、読み進めているようです。


少し前までは、自分で本を読むことをあまりしなかった長女ですが、最近はよく寝転がって本(サバイバル等の学習漫画も含む)を開く姿が見られるようになりました。


角川つばさ文庫の巻末に、「読書は自転車と同じで、最初は慣れるまでに少しの努力を要する」というようなことが書かれていました。


ああ、確かにそんな感じだなと、納得。


読書、楽しい楽しいとは言われても、活字をずーっと追っていくのはそれなりに疲れる作業です(テレビをボーッと見ている方がラク)。

でも、一旦その波に乗ってしまえば、楽しくてどんどん引き込まれる。

その楽しさを知れば、また読みたいと思える。

そんな感じでしょうか。

私自身が子供の頃にあまり本を読まず、読書の楽しさを理解するのが遅かったので、億劫さが何となく分かります^^;

今でもしばらく本を読まない時期があると、再び読書の波に乗れるまで「よっこいしょ」の腰の重たさを感じます。
(そんな事を感じない、生来の読書好きの人が羨ましい)


最近の長女を見ていて、ぼちぼち波に乗ってきたのかな〜と思いました。


長女がこの状態になる前、一時期「手持ち無沙汰になると、とりあえずテレビ、またはタブレットでシンクシンク。」な時期がありました。


見たい番組があってテレビを見るのはいいけど、「とりあえずテレビをつけて、テレビに時間を潰してもらおう」の受け身な姿勢はよろしくない…と思い、「とりあえずテレビ、はやめなさい。本読んだり、絵を描いたり工作したり、他にやることはいろいろあるでしょう。」と、しつこく言い続けました。


同時に、シンクシンクも、「勉強になるからいいか」と大目に見ていたのですが…。

止めろと言ってもすぐ止めない。
暇になると、とりあえずやりだす。

勉強とは言え、「遊び感覚」の勉強なのだから、つまりは遊びじゃないか。

この状態、タブレット中毒、ゲーム中毒と同じじゃないか。

そう思い、ある日プチっときて「もうダメ。シンクシンク禁止。タブレット禁止。」と言い渡しました。


そんなことがあってからか、私が本読みについて日頃からうるさく言っていたこともあってか、「とりあえず本を開く」長女の姿が増えました。


たぶん最初は、「おかん本読めとうるさいから、とりあえず本を読むふりしておくか。」と、パフォーマンスだけだったのかなと思います(そんな雰囲気だった笑)。


でもそれが、徐々に実を伴い、「ほねほねザウルス」に出会って楽しさを知り…といった感じなのかなーと、勝手に分析しております。


一般的には内的動機付けが良いと言われているけれど…ゴリゴリの外的動機付け(笑)

結果的に楽しくなれたのなら、まあいいか、ということで。


そんな長女の波乗りをサポートすべく、長女が「読みたい」と言う本があれば、せっせと図書館で借りてきたり、買ってあげたりしている私です^^;


最後に、話がずれるけど、タブレット、ない方が結局は子育てラクじゃないか…と思う今日この頃です。





お読みくださり、ありがとうございます。
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