昨日、こちらを読みました。
著者の吉藤オリィさんは、分身ロボット「OriHime」の開発者です。
この「OriHime」については以前にテレビでチラッと見たことがあり、「へ〜こんなものがあるのか〜」と感心した覚えがあります。
今はこのロボットを使ったカフェもあるそうです。
本は子供でも読みやすい、やさしい内容になっています。
吉藤さんの不登校経験からロボット開発に至るまでの経緯とともに、吉藤さんが考えてきたことが記されています。
読んでいて、「自分の考え方を、根っこから掘り返される感覚。」を覚えました。
または自分自身でも「根っこから掘り返していかなきゃな」と。
「当たり前」や「そんなもん」、「それくらい我慢しなきゃ」
吉藤さんの視点は、そこを覆すことから始まっています。そしてそれが、ものすごく社会の役に立っている。
私はカタブツで、けっこう「〜べき」思想にとらわれることが多いです。
しかもあまり深く考えないタイプで、だいたい「そんなもん」です。イノベーションのかけらもありません(笑)
これではきっと、既存の路線に自分を当てはめて生きていくだけなんですね。
そしてこれは、子育てでも然り。
ついつい子供にも、自分の中での「当たり前」や「〜べき」を求めがちです。
自分の中で「当たり前」として根付いていたものを、「ほんとにそうなのか?」と一つ一つ掘り返してみる。
「そんなもん」とスルーしない。
これで吉藤さんのように偉大な業績を…とまではいかないけど、そんな思考実験?をすることで、人生も子育ても、もっと楽しくなるかもしれないなと思いました。
ある日の病院昼食。
鮭が二切れ…!ボリューム満点。
あと昨日の朝食は、野菜のマヨあえにツナマヨという、マヨマヨしたおかずでした。
一ヶ月以上入院して、この病院、「サラダに生タマネギ」に加え、「マヨあえ率高し」ということに最近気付きました。栄養士さんの好み?(笑)
でも美味しく頂いています。生タマネギ以外は。
お読みくださり、ありがとうございます。
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