へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

就学後の働き方、ブレブレに悩む。

娘が就学後の働き方について、ブレブレに迷っています。

少し前まで「あの手この手で常勤を続けるぞ…!」と思っていたものの、ここ一週間くらいはまた「やっぱり非常勤で余裕を持って働きたい…。」に傾いています汗

時間を気にして、気持ちがバタバタせかせかする生活、やはり疲れます。
娘の行動をゆったりとした気持ちで見られず、「早く…」と思いながらジリジリするのが嫌です。

娘とこんなに密に過ごせるのも、あと数年。
そこが過ぎてしまったら、もう娘は離れていく一方です。子育ては繰り返せません。なんだか寂しくなってきました。


先日の朝もバタバタしてしまって、園に着いてから門をくぐる前、娘に「バタバタしちゃってごめんね。ママ、仕事減らした方がいいのかな…。」と漏らしたところ、娘に
「ママは、お仕事たくさんした方がいいと思う。その方がお勉強たくさんできるから。」
と言われました。

娘は、良くも悪くもけっこう空気を読む子です。

娘の前で「もっと仕事したい」なんて言ったことないけど、私が休日に持ち帰り仕事をしていたり、たまに休日出勤する姿を見て、そんな事を感じたのかもしれません。

その返答に、「いや、◯ちゃん…。」と言葉に詰まってしまいました。

なんと返したらいいか迷い、咄嗟に
「◯ちゃん。ママはお医者さんでもあるけど、◯ちゃんのママでもあるから、できるだけ◯ちゃんが大変にならないような働き方をしたいと思っている。」と返答。

娘はしばし沈黙の後、
「◯ちゃん、もも組さんに移る前(17時過ぎの延長保育になると、もも組の教室に移って合同保育になる)に迎えに来てほしい。」
と答えました。それなら、延長保育で他のクラスのお友達と遊べるけど、そこまで遅くもならず、ちょうど良いのだそうです。

しばし門の前で立ち尽くしている、謎の親子でした。


少し前は「お迎え早いの飽きた。」と豪語していた娘ですが、最近はまた「お迎えやっぱり早く来て。」になっています。
子供もいろいろ気持ちの波があるんでしょうね。
自宅でも、ここ数日は「ママお膝でご飯」「ママの布団で寝る」の日が続いています。


娘の事を一番に考えれば、当然仕事は減らした方が良いのでしょうけど、あーでもないこーでもないと迷っていて、踏ん切りがつきません。

誰か正解を知ってる人、いないかねー。(いないって)


タツムリの速度で読み進めているこの本。

はっとする一節がありました。

「一番大変なときに、仕事を辞めるという決断をするな。家庭でも仕事でも、自分が世界一ダメな人間のように感じてしまう時期がある。そんな時期が必ず来ることを覚悟して、そのタイミングで人生の決断をしてはいけないと肝に命じておいた方がいい。家庭でも仕事でも、支えてくれる人の輪を作り、その人たちに助けてもらって難しい時期を乗り切り、その輪の中の人を大切にしよう。その人たちは仕事の邪魔ではなく、長い人生の中であなたの仕事を助け、あなたをより強くしてくれる存在だ。」

「大変な時に決断をしてはいけない」というのは、今までの経験的になんとなく分かる気がします。

人生苦しくても、我慢しなければいけない時はある。
だがしかし一方で、退いた方が良い時もあるだろうし。耐え時なのか、退却すべき時なのか、見極めが難しいです。
今の私は「待てば海路の日和あり」かしら~と、とりあえず待ちの状態です。

どこからか、ポッと解決策が湧いて出てこないかしら…。そんな事を考えながら、迷っています。


…と、この記事を書いたのが一週間ほど前なのですが、一週間経ってまた「いやでも、やっぱり常勤…」の気持ちが再興の気配を見せています。

私の場合、常勤、非常勤の選択肢があるから迷うけど、おそらく会社員だと時短が終わったらフルタイムで働き続けるか、辞めるかの二つの選択肢しかない人が多いのでは…と思います。
その場合、働き続けた人はフルタイムでなんとかなっている。(でも、「小一の壁」等言われるように、就学後に退職した人も一定数いる。)
つまりは何とかなるレベルの問題なのか…と考えたり。

小学生、18時半帰宅って、どうなのだろう…。
そんなに心配するほどのものでもないのでしょうか。それともやっぱり大変?





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