昨日の娘の作品。
泥棒二人組らしいです。
なんだかすごく味のある顔…私は勝手にテンションが上がりました。
ちなみに名前もちゃんとあります。
「べさ」と「ぐり」だそうです。
次はこちら。
これは、娘が私の話を聞いて描いてくれました。
夕飯の時、私は娘に幼稚園の様子を聞くだけではなんなので、自分の仕事のことも話すようにしています。だいたい「今日はこんな患者さんを診たんだよ~。」みたいな感じで。
これは他にも目的があって、一つは、私は働いているために娘と一緒にいられないのだけど、その一緒にいられない時間に「母親は何をしているか」を知ってもらう。ただ「いない」のではなくて、この離れている時間に「お母さんは~をしている」と知っていることで、娘の気持ちも少しは違うのではないか、と思うから。(うまく言えないのですが…。)
もう一つは、大して子供向けでもない、ちょっと背伸びした大人の話を聞くことは、娘の語彙力読解力なりに刺激になって良いのでは、と思うからです。
まあ一番の理由は、ただ単に「質問してばかりじゃなんか申し訳ないし、話が盛り上がらないし…。」ですが。
昨日は、糖尿病があり足の潰瘍悪化のために入院している高齢男性のことを話しました。
「少し太ったおじいちゃんでね、足の怪我が悪くなって、手術をするために入院しているの。おじいちゃんは、甘い物が大好きで食べ過ぎて、糖尿病という病気になってしまってね。糖尿病になると、末梢神経障害と言って足の感覚が鈍くなることがあるの。そうすると、怪我をしてもなかなか気がつかなくて、怪我がどんどん悪くなっちゃうことがあるんだよ。」
と説明。めちゃくちゃ子供向けの言葉ではなく、娘がなんとなく分かるだろうな~という感じで、あくまで平易な言葉で話します。全ての理解は求めていません。(末梢神経障害なんて言い換えるのが面倒でそのまま使ったし笑)
ふーんと聞いていた娘。
夕飯を食べ終えた後、何やらお絵描きをしていました。
ママ見て~!と持ってきた絵がさっきのもの。
「さっきの足の怪我のおじいちゃん、こんな感じ?甘い物食べすぎて、お腹の中にキャンディとかハートのクッキーとか、お菓子がいっぱいなの。」と。
あー、私の話を聞いてくれてたんだな~と、嬉しくなりました(笑)ただそれだけです。
娘の作品を見るのは、いつもワクワクします。
こんな感じで和やかな夕方でしたが、最終的にはなかなか粘土遊びを切り上げない娘→お風呂入ろうよーとイライラしてくる私→イライラのわたしと疲れて眠くなってきた娘とのギャーすか不毛な争い…といつもの残念な感じに。
なんだかいつも同じことでイライラしていて、いいかげん成長しろよ自分(子供がこんな感じなのはたぶん当たり前なのだろう)と、毎回自分に嫌気がさします…とほほ。
お読みくださり、ありがとうございます。