へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

たぶんそんなに好きじゃないんだな。

娘からのプレゼント。うさぎさん。
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「好き?」と聞かれて、「yes!」と即答出来るほどではない。

嫌いって訳でもないけど。

たまに楽しいと思えることもあるけど。

でも、やっぱり「好き!」とは言いきれないな。

料理。


どうやら。

料理上手なお母さん、にはなれそうにない。

いつも見た目も素敵な美味しいご飯を作ってくれるお母さん、なんて到底無理。

仕事で忙しくても、ご飯作りだけは手を抜かない、そんなお母さんにもなれそうにない。
そんなに料理に対して頑張る気になれないや。


ある方のブログで、こちらの本を知りました。

Amazonでポチッとして、届いたその日に読みました。一時間くらいで読めます。


毎日の料理に関して、私の頭の中を占めているのが主に「栄養」と「食育」です。

特にこの「食育」の方が厄介でして。
これに縛られると、毎日のご飯作りが倍苦痛になります。

一汁三菜…はとうの昔に諦めているものの、せめてご飯、お味噌汁、主菜、副菜の構成で作りたい。和食。旬の野菜。朝だって、パンよりお米を食べさせなきゃ。

食育を考えている、「ちゃんとした母親」になりたい。母親なのに、「料理好きじゃない」というのを、なんとなく認めたくない気持ちもあったのですが。

だがしかし、やはり無理なものは無理なんだな。

私が35歳になってもどうしてもワサビとカラシと梅干しが食べられないように(ちょっと違うか)、どうやっても出来ないものはできない。好きになれないものはなれない。


時間に余裕ない、心に余裕ない、そもそも料理そんなに好きじゃない。

そんな三拍子揃った私が、食育まで考えて毎日ちゃんとしたご飯を作るなんて無理だー。
私には、家族の命を支えるための「生きるための料理」を作ることで精一杯。そこまで。
でも、それでいいやと、この本を読んで思いました。


個人的に印象に残ったのは、コウケンテツさんが中国で見たおじさんの話。

そのおじさんのその時の食事は、「餃子」オンリー。

餃子…餡にはキャベツや新良などの野菜がたっぷり、肉も入ってる、皮は小麦粉だから炭水化物も摂れる。
餃子一つでパーフェクトフード。
(餃子県生まれで高校も餃子のお膝元(浜松ではない)だった私としては、尚更推したい。餃子isパーフェクト。)

そう、この感覚!と膝を打ちました。

餃子だけでなく、炒飯やリゾット、雑炊なんかも、それ一品で野菜とたんぱく質をしっかり摂れる立派なメニューなのに、なんとなく「手抜き」な気がして、食卓に出すのに後ろめたさがあったのですが。

この本を読んで、やっぱりパーフェクトだよ、胸を張ろう、自信をもって食卓に出そう…と思えました。ありがとうおじさん。(いや、おじさんも「ご飯これだけかよ」って思いながら食べてたのかもしれないけど)

あとは、あるフランス女性の名言。

「私のサンシャインが輝きを失う」ということで、ご飯作りは無理しない。

サンシャイン…いいね…私も言ってみたい。


私は料理がそんなに好きじゃない。

そう自分で自分に言い切ったら、少し気分が楽になるような気が。

「生きるための料理」でよし。
(食育は、たまに時間と心の余裕がある時に考えるということで。)

隣の青々と整ったきれいな芝生に指を加えるんじゃなくて、うちの芝生、ボッサボサだけど元気に生えてるよって言い放てるような潔さが欲しい。


しかし、こんなことを言っても、元来堅物石頭の私は、たぶんしばらくするとまた「やっぱり食育…あわわ…」となるんだろうなと思います。(35年付き合って、だんだん自分の傾向が分かってきた。)

その都度なんやかんやで「ま、いっか」と緩み、また戻り…のサイクルを繰り返して、少しずつ、いい塩梅に「テキトー母さん」になっていけたらいいなぁ…。

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グラフ化するとこんな感じ。


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冒頭のプレゼント、裏には娘からのメッセージ。(「こもちゃん」というのは、娘が最近好きなキャラクターです。)

じわ~っと幸せを感じます。
できるだけ笑顔で、上機嫌でいられるように、余計なことは考えまい。サンシャイン輝かしていこう。





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慈悲深き娘

もうすぐ娘の6歳の誕生日です。

誕生日プレゼント、何が欲しいか聞いたところ、帰って来た答えは「ガラルフリーザーのぬいぐるみ」でした。

相変わらず、ぬいぐるみ好きな娘です。

ガラルフリーザー、どんなキャラクターかと「ポケモンセンターオンライン」のページを見てみると、なんだかとても「悪」な見た目です。

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ ガラルフリーザー

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ ガラルフリーザー

  • 発売日: 2020/10/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー

夫が「これでいいの?なんか悪そうだよ。」と聞くと、「いいの!だって可哀想なんだもん。本当はいい子なのに。」と力説する娘。

お…おう…。


そう、最近の娘、「見た目は怖いけど本当はいい子なの。」という設定で、強面なキャラクターを好きになる傾向があります。

カメックスとか。

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ カメックス

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ カメックス

  • 発売日: 2019/02/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー
私にはスッポンに見える…。

ゲンガーとか。

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ Pokémon fit ゲンガー

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ Pokémon fit ゲンガー

  • 発売日: 2018/11/24
  • メディア: おもちゃ&ホビー


見た目にとらわれず、中身で相手を判断しようとするその心意気は素敵だと思う。

いいんだけど。

でもそんな娘に、そこはかとなく「ダメンズウォーカー」の気配を感じて心配になる母なのでした。




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あたまのネジを

頭のネジを ゆるめたら

どんな私になるのかな

頭のネジを ゆるめたら

まぬけた私に なるのかな

頭のネジを ゆるめたら

どんな風が 入るだろう

頭のネジを ゆるめたら

優しい私に なれるかな



ポケット詩集

ポケット詩集

  • 発売日: 1998/11/01
  • メディア: 文庫

たまに、自分のガチゴチの堅物石頭に嫌気がさして、あ~私は頭のネジを一本くらい外した方が、他人に優しくなれそうだし、もっと人生ラクに楽しくなりそう…と思うことがあります。


そんな気持ちを、恥を捨てて今マイブームの詩にしてみました。

いやだいぶ恥だな。

まあでも新年度だし。

殻を破らねば…ね、、、。




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なんだか疲れた週末(ぼやき)

週末、これといって何もなかったものの、なんだか疲れたまま今朝を迎えました。

なんでかな。

夫とは仲直りしたものの、まあまだなんとなく気を遣うし。モヤモヤが完全に晴れたわけではないし。

あーめんどくさい。

こんなに気を遣うなら、もう別れて一人(娘と二人?第二子と三人?)で暮らした方が、気楽でいいんじゃない。

なーんて思うことも。
(実際には言うほど深刻ではないのでご心配なく)

自分も仕事をしていて経済的には全く問題がないからか、心理的ハードルは低くなる…気がする(^-^;


平日休みほしいな。

独りで静かにしたいよー。


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つくし。



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モチベーションをどう育てるか

娘の勉強に対するモチベーションを、どう育てたらいいのかなという内容です。


ここ数日の家庭学習は、Z会3月号が終わってから「読解ドリル1ページ、計算ドリル2ページ(表裏1枚)、迷路ドリル」になってます。
休日は思考系ワークを取り入れたり。

ちなみに最近の思考系ワークはこちら。
ポケモン好きな娘のために、夫が見つけてきました。ワンダーラボなので、内容はなぞぺーに似てます。


娘の様子を見ていて、気付いたこと。

読解と計算のワークは、嫌がりはしないけどテンション低め。言われた量だけこなす。

迷路や思考系のワークは、好きなだけどんどん解いてる。

読解も計算も、そりゃそんなに楽しくはないよねぇ…と思いながら見てました。


娘は一年先取りのまま、4月からZ会は小学生コースに進みます。

今までの幼児コースは思考系の問題が多く、遊び感覚で「楽しく」できるものでしたが、小学生コースでは「国語」と「算数」のお勉強になります。(思考系教材もあるけど、月4回分くらいです。)

今までのように、ただ楽しいからやる!とはいかなくなりそうです。

どうやってモチベーションを育てていくか、今までとは違ったアプローチが必要になりそうだなと思いました。


自分の小学生時代を思い出してみると…。

低学年の頃は勉強がめんどくさくて、母が「勉強しよう」と部屋に来ても、嫌がってまともにやっていなかった気がします。(だからテストも80~90点とかパッとせず…)

それが確か5年生頃、テストで見直しをしっかりしたら100点を取れて、それがとても気持ち良くて、そこから「また100点を取りたい」と思って勉強するようになった…記憶があります。

その後は「100点を取りたい」「一番になりたい」に加えて、将来やりたい仕事、行きたい高校や大学なんかがモチベーションになって、勉強が苦ではありませんでした。(覚えてないだけかもしれないけど)


自分がこんな感じだったので、幼児~低学年の頃って、どう勉強に仕向けたら良いかがいまいち分からないところがあります。楽しければやるだろうし、つまらなければやらない。
でも、小学生になるとそれだけじゃダメなんだと思います。(自戒を込めて)勉強はやるものです。


勉強、できないとつまらないけど、できるようになると楽しい。

テストで100点とれると嬉しい。

一番になれると嬉しい。

モチベーションはいろいろなんでしょうか。

なりたい仕事や高校、大学など、将来のことがモチベーションになるのは、もう少し大きくなってからかな。
(幼い頃から医者になりたいとか考えているお子さんもいるけれど、うちはそんな感じじゃなさそうです…)


話が少し飛んで…
昨日は、2週間ぶりのスイミングでした。(先週は祝日で休み)

この2週間、娘は毎日お風呂で水に顔を付ける練習をしていました。「今度のテストで23級に合格したいから!」と。

そして昨日の進級テストでは、苦手な飛び込みからの潜り、顔を付けてバタ足…と、頑張っていました。ちゃんと潜れてました。おでこちょっと出てたけど(笑)
結果は来週分かります。無事に合格しているといいなぁ…。
(ちなみに、テストが終わった後の自由時間にも自主練習していました。すごいやる気だ…笑)


もともと水が大の苦手だった娘。
それでも「できるようになりたいから」と、苦手な事にも自分からチャレンジし続けています。好きなんでしょうね。できなくても好き。これって最強のモチベーションなのかもしれません。


「勉強」はどうだろう。娘にとっての「勉強」って。
どんなものであれ、娘ができるだけ前向きに勉強に取り組めるように、モチベーションの種を見つけて、うまく育てていけたらな~と思います。




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詩っていいね。

ただいま、絶賛夫と喧嘩中です。(喧嘩後の冷戦状態みたいな)


最近、こちらを買いました。

ポケット詩集

ポケット詩集

  • 発売日: 1998/11/01
  • メディア: 文庫
1~3巻まであり、三冊まとめて購入。

なぜに私がポエム…かというと、以前紹介したこの本。

これに、「読解力の育成には詩も良い」と書かれていて、へ~と思い買ってみました。

娘に導入する前に、まず私が読んでみるかと思い、パラパラめくってみたのですが、これが意外に良くて。

文章よりも言葉が厳選されているからでしょうか、一言一言が、ストンストンと心に入ってきます。


で、夫と喧嘩してモヤモヤしている私。

ついさっき、娘を寝かせた横で、この詩集をパラパラ。

そこで目に飛び込んできた、この詩。



祝婚歌」 作: 吉野弘


二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは

長持ちしないことだと

気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸が熱くなるのか

黙っていてもふたりには

わかるのであってほしい



もう最初の二行でグサッときました。

今まさに、私達夫婦(どちらかというと私)に必要な言葉。


詩ってすごい。
心に寄り添う。というのでしょうか。

あまりにドンピシャで衝撃的だったので、思わず記事にしてしまいました(^-^;




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娘の読解力。まずは問題文を自分で読んで理解することから。

公文を辞めて、これからの家庭学習についていろいろ検討中です。

4月からは一年先取りのままZ会小学生コースに申し込んでいるので、それを軸に進める予定ではあるものの、前々回記事にした本を読んで、読解力と計算力は別個で鍛えた方が良さそうだなーと思いました。

読解力、さてどうしようかと考えて、最初は小学校1年生向けのドリルに取り組もうかと思い、こちらを購入してみました。

小学1年 文章読解 (毎日のドリル)

小学1年 文章読解 (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本

後者の方が、スモールステップで無理なくできそうです。(Z会3月号を終えてから、毎日こちらを少しずつやってます。)

娘が公文国語に取り組んでいた様子では、文章を読んで「誰が」「何を」などの、一対一対応の簡単な読解はできているようでした。

しかし、Z会のワークに取り組む様子を見ていて思ったのは、「まずは問題文を自分で読んで理解することだけでも、十分なトレーニングになるのではないか」ということです。


家庭学習で、意識して娘に自分で問題文を読ませるようにしたのは、たぶんここ半年くらいのことです。それまでは、私が問題文を読んで聞かせていて、必要ならば噛み砕いて説明していました。

年長コースも最後になり、問題の難易度が上がったこともあるのか、問題文自体がそれなりの長さです。それをただ字面を追うだけではなく、内容を理解して、頭に留め、結局「何を問われているのか」を見極めなければなりません。

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娘の様子を見ていると、一度自分で読んだだけでは、十分に理解できていないこともありました。やはり「聞く」のと、自分で字面を追いながら理解するのとは、違うみたいです。

そんな様子なので、読解力に関しては、まずはドリルは足さずに「問題文を自分で読んで理解すること」を意識してZ会ワークに取り組むことから始めようと思います。
小学生コースのサンプルなんかを見る限り、一年生の段階から読解問題もわりと多そうですし。まずは焦らず、じっくり!


計算力に関しては、別個でドリルを足す予定です。

先日こちらが終わったので、

小学1年 たしざん (毎日のドリル)

小学1年 たしざん (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本
こちらを始めました。

奨学社の「ハイレベ」シリーズは、表紙のキャラクターが「気持ち悪い」といってやる気になってくれません…(-_-)(まあ確かに可愛くはない…)

娘にとって、ワークの「可愛さ」は重要みたいです…。


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新たなお取り寄せクッキー缶。
「銀の森」というお店のもの。
サクサク、ホロホロで美味しいです!
そして缶も素敵。
クッキー缶を集めるの、はまりそうです。

以前ご紹介した「タイヨウノカンカン」と、この「銀の森」は、「わぁ~美味しい!」と思える美味しさでした(^-^)





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