へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

年下の先輩ママにならう。

隔週水曜日の外勤先で、いつもお世話になっている事務さんがいます。

年齢は私より少し下だけど、小学生を筆頭に三人の子持ちママです。

前任の事務さんからの評価は「天然な感じで、仕事はあてになりません。」とのこと。

まあ確かに、前任者がとても優秀な方だったこともあり、その方と比べるとどうしても落ち度は目につきます。でもたまに一緒になる私からすれば、特に気にならないレベル。


育児の先輩として、いつも楽しくお話しさせてもらっています。

例えば先日…

私「娘の工作がどんどん増えて、どうしたら良いか困っているんですよ~。」

事務さん「分かりますー!うちはもう、ダイソーで買ったクリアファイルにバンバン入れちゃってます!お面とかも畳んで、もうとりあえずバンバン!」


クリアファイル!その手があったか!


ということで、即採用させていただきました。

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またまたある日。

私「ルンバを買おうか迷ってるんです。週末に予定が入ると、掃除機がけのタイミングがなくて、いつ掃除機かけようかと考えるのが憂鬱で…。」


事務さん「そうですよねー!うちはもう、ついで掃除で適当です!子供と話したり、テレビ見たりしながらクイックルワイパーでスイ~ッて。トイレも行ったついでにさささって!」


…!!事務さん、意外に(失礼)しっかりしてるんだ!頑張ってるなー。私も見習おう!

と、単細胞が刺激を受けて、ここ2週間くらい、「ちょこちょこ家事」を続けています。

とりあえず、平日も気が向いたらクイックルワイパーで一階だけさっとお掃除。

週末にまとめて畳んでいた洗濯物も、毎日取り込むついでにさっと畳んでかごの中へ。(一日の量はそれほど多くないことに気づく。)

平日にちょこっとやっておくと、週末に心の余裕ができます。(どこかで一度は聞いたことのありそうな言葉だ…)

はたしていつまで続くかな~(笑)


仕事もだけど、子育てをしていると「自分の枠」を越えた人との触れ合いが増えて、良い刺激になります。良いことばかりとは限らないし、どこまでの深さで付き合うかは、また別の話だけど。

この事務さんも、友達として仲良くなるかというと、そういうタイプではありません。でも、仕事仲間として、育児しているもの同士として、良いコミュニケーションが取れていると思います。


大人になると、ほど良い距離感でのお付き合いで許されることが増えて、人付き合いが随分と楽になりました。

その分、私がこういう心構えだからか、深いお付き合いに進展させるのも難しいですが…。

娘がいなければ、ヤンキーママさんと話すこともなかっただろうし。(前の保育所に多かったです。話すと普通。)

「枠外」の人と一言二言話すだけでも、自分にとって良い刺激となることもあります。

仕事でも育児でも、人生の幅を広げてもらってるなーと感じます。



昨日の大宮への往復の新幹線で、こちらを読みました。

[中学受験]やってはいけない小3までの親の習慣

[中学受験]やってはいけない小3までの親の習慣

我が家は地方なこともあり、都心のような中学受験とは無縁ですが、それでも参考になる内容です。

「いざ中学受験」と迫った時期に、「あの頃(幼少期)にこういう体験をさせておけばよかった。」という後悔は残酷です。

目先の「お勉強」にとらわれず、幼い頃からの一日一日の親子の関わり、生活体験の積み重ねが大切。
地に足の付く一冊でした。

この本に感化されて(笑)さっそく昨日の帰宅後は、娘と一緒にカレー作り。
人参、じゃがいも、玉ねぎを一緒に切りました。


野菜を切る、掃除機をかける、洗濯物を畳む…大人にとっては「家事」だけど、子供からしたら「遊び」みたいなものなのだと思います。


いつもこんな余裕をもって、子育てできたらいいんだけど~(無理!)


お読みくださり、ありがとうございます。
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