へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

自分が嫌だと思うことを、娘にさせようとしている。

今日は比較的暖かく、やっと春の気配。

職場から最寄りのインターまで、のどかな田舎道なのですが、山がほんのりピンク色(桃色?いやでも咲くのは桜だけど)に染まっていて、なんだかウキウキ。

でも書くことは、モヤモヤした私の頭の中のこと(笑)



学童保育が向いていない子って、いるのだろうか。
娘を見ていて、よくそれを考える。

娘はまだ年少だけど、よく「延長保育嫌だ。」「おうちでゆっくりしたい。」と言う。

平日はとても疲れた様子で(これは我が子に限らずだとは思うけど)、ふわふわ毛布を握りしめながら、思い詰めるようにぼーっとしていることもしばしば。

園ではとても楽しそうに遊んでいるようだけど、やはり疲れるのかなぁ…。
心配なのは、体力的な疲れよりも、精神的な疲れの方。


延長保育、就学したら学童保育

学校生活が終わった後も、また集団生活。


パート主婦の母(学校が終わる時間には家にいた)に育てられ、かつ学校があまり好きでなかった私は、「学校が終わってからも集団生活で気を遣うなんて、絶対に嫌だ。」と思っていたし、今でもそう思う。


しかし、このままのペースで仕事を続けていけば、私は自分が「嫌だ」と思うことを娘に強いることになる。


ふと思い出す光景。

台所仕事をする母と話しながら、ダイニングテーブルで勉強するのが好きだった。

台所仕事をする母の気配を感じながら、居間のこたつでぬくぬくとテレビを見ている時の幸せ感。

このままだと、私は娘に同じ事をしてあげられない。少し悲しくなる。


母親がずっと「働いている」状態で、「学校→学童保育」の流れしか知らなければ、特段嫌だと思うことも、寂しいと思うこともないのかもしれない。


でも、単純に、「向き不向き」ってあるんじゃなかろうか。

集団生活が得意な子、苦手な子。


学校→学童の流れでも元気に過ごせる子もいれば、学校生活を元気に過ごすために、家での十分な休息が必要な子だっているだろう。

「子供は逞しい」とは言っても、個性はある。


うちの子は、どういうタイプなのだろう。

意外に大丈夫なのかなぁ。
いやでも、どうかなぁ…。


いつもそんな事を考えながら、自分の仕事に見切りをつける覚悟を、頭の片隅に潜ませている。



今日もモヤモヤにお付き合いくださり、ありがとうございます。
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