へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

実家に帰省したら、娘とほとんど遊びませんでした。

3、4日と一泊で、娘と二人で実家に帰省してきました。(夫は仕事)

3日の昼には兄家族(兄、義姉、中学三年の姪、小学六年の甥)、姉家族(姉、小学三年の甥、義兄は仕事)も集まりました。

実家に着くなり、兄(43歳)が「◯ちゃ~ん、おじさんと遊ぼう~!」と娘にラブコール。

兄は、娘を生まれた時からとても可愛がってくれていて、会うたびに「可愛いでしゅね~おじさんのところにおいで~!」と、妹の私も「え、お兄ちゃんってそんなキャラだったの…!?」と驚くほど溺愛。

一昨年辺りまでは、兄のその勢いに娘も引き気味、というか大泣きで拒否だったのですが(笑)、兄のめげないアピールが伝わったのか、最近は仲良しです。

今回も、兄家族が昼食後に帰るまで、ずっと二人で仲良くシルバニアファミリーで遊んでいました。


その後は、姉の子(小学三年男児)が、もうほとんどずっと、娘と遊んでくれました。
小学三年になるともう遊んでくれないかなと思っていたのですが、甥は小さい子が好きなようで(小学校が小規模で、学年関係なく遊ぶそうです)、上手に相手をしてくれました。

私はというと、姉、義姉とともに台所に立つも、二人がとても手際が良いので特に役にも立たず、のんびり配膳なぞ。

自宅では私が一番せっせと動いているけれど、こういう時、あぁ、私ったらのんびり末っ子ね~なんて、普段と違う立場の自分を感じたり。


姉家族も一泊したので、今日の昼に実家を発つまで、甥と娘二人でずっと一緒。

寝る前の絵本も甥が読んでくれたし。私は公園に付いていったくらいで、実家では娘とほとんど遊びませんでした(笑)


久しぶりに会う新鮮さが大きいのだろうけど、楽しそうに遊ぶ二人を見て、兄弟がいるとこんな感じなのか~としみじみ。


甥は別れが寂しくて、帰りの電車で泣きそうだったとか。遊んでくれて、本当にありがとう。

娘は帰宅後、大はしゃぎの反動が来たのか、おやつを食べた後は、心を落ち着かせるように一人で黙々とパズル。

私はその横でのんびり新聞を読んだり。

あ~やっぱり自宅が落ち着く、と思いながら、母にお礼のメールをすると、
「寂しさを噛み締めながら、一人で家事をしています。」
と返信が。

そりゃあ、あれだけ賑やかだったのが、一気去ってしまっては寂しくなるよね。もう少しいてあげたいとも思うんだけど、でも私も何となく疲れるし…。

申し訳なく思いつつ新聞をめくっていると、ある投書が目に留まりました。

悩み相談の欄で、
「赤ちゃん育児中の女性。シニアライフを満喫してばかりいる自分の両親に、もっとしっかり孫育てをしてほしい。」
という内容のもの。

これを読んだ率直な感想は、いやいや、孫育てって何よ。なんで子供にそんな事を要求されなきゃならんのだ、と。

でも、短い投書欄からはその女性の詳細な状況や心境はわかりません。
自分の子供を親に大歓迎してほしいと思う気持ちも、赤ちゃん育児で大変な時は、頼れる親がいるのなら頼りたいと思う気持ちも分かる。


そこは置いておいて、むしろそれくらいあっさりしている両親の方が、こちらも帰省に関してあれこれ悩んで申し訳なく思うこともなく、気が楽かもね~と。

私の両親は今でも仕事や趣味に忙しく、とてもアクティブに見えます。

そんな両親でも、にじませる寂しさ。

親の寂しさを思う気持ちと、でもねぇ…という自分本意の気持ちと、帰省する度に、ちょっと複雑な気持ちになっています。


とりあえず、今回の帰省は娘と甥っ子の仲睦まじい姿を見られてよかったです!(私もけっこう楽できたし…笑)



お読みくださり、ありがとうございます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村