幼稚園の帰り、娘が時々言ってきます。
「お友達のママがお迎えに来ると、私のママが来たかなーって思う。」
昨日も言われました。
けっこう心にズシッとくる言葉です。
また、昨日の朝、私が慌ただしく準備をして娘を車に乗せようとしていたら、
「ママ忙しそうだから、お手伝いしようと思って。自分でベルトをガチャってしようと思ったの。」
チャイルドシートのベルトを自分でしめようとゴソゴソしていました。
私は特に何も言ってはいないのですが(子供を急かす「早くして」は絶対に言わないように心がけています。)、バタバタとした姿を見て、「忙しいんだな」と感じたようです。
子供の言葉には、時々はっとさせられます。
周りを見ていろいろな事を感じるまでに、心が成長しています。
忙しかったりイライラしている時、どうしても行動が粗雑になってしまいます。
子供への言葉も、キツイものになってしまうこともあります。
こんな時私は、「親子だから」に甘えているな~よくないな~と後悔します。
他人だったらもっと言動に配慮するのに。
この小さな積み重ねが、きっと子供の心を蝕むのだ。
この子に教えたいのは人を傷つける言葉ではなく、優しさだ。優しさを教えたい。
そう思っているのに。
自分の人としての未熟さを痛感する毎日です。
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昨日娘と作ったジオラマ(笑)
昨日はゆっくり工作できてよかったです。
お読みいただき、ありがとうございます。