へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

「家を建てて3年は気をつけろ」のこと。

「家を建てると人が死ぬ」「家を建てて3年は気をつけろ」など結構言われているようです。
私も新築にあたり、母に「家を建てると人が死ぬって言うから、気をつけてね…。」とぼそっと言われ、少し怖くなった覚えがあります(笑)

これには風水的なものなど、諸説あるようです。

確かに、家を建てて新しい環境になると、通勤など不馴れな環境でバタバタして事故に遭いやすくもなります。
家を建てる年齢的にも(だいたい30-40代でしょうか)、親含めた親族は高齢になり、それだけ患ったり亡くなる確率は上がるでしょうし、30-40歳代でもがん、成人病の発症率は高くなります。
また、家を建てるために土地を探したり、間取りを考えたり、ローン組んだり…と煩雑なことは多く、それが原因で夫婦仲が悪くなり、家を建てた後も不仲を引きずり離婚…なんてこともあり得ます。(私も土地探し、設計の段階では夫と時々険悪になりました汗)

なんでこんな事を今考えているかというと、先日のある出来事…。

先日、通勤時に夫が事故に遭いました。

夫が自転車でコンビニの前を直進していたら、コンビニに入ろうと左折してきた車と衝突。
急ブレーキをかけたため後輪が浮き上がり、夫も2-3m宙に浮きました。
手をついて着地したため、手の打撲と、その日卸したばかりのスーツに穴が開いただけで済んだのですが、一歩間違えば大事故になるところでした。


そして同日、叔父が亡くなりました。
私達の結婚式にも参列してくれた人です。

その日の夜に、まず帰宅した夫から事故の話を聞き、その後すぐ親から訃報を聞きました。
「まさか…」とは思ったのですが、後日叔父が亡くなった時刻を聞いたところ、夫が事故に遭った時間とほぼ同時刻でした。

これを聞いた時、なんとも言えない気持ちになりました。

叔父は、数ヶ月の闘病の末に亡くなりました。

こちらに都合の良い解釈をすれば、叔父が夫の不幸も一緒に持って行ってくれたのかもしれません。

おじさん、ありがとう…。


私は特に信心深い訳でもなく、心霊現象などの類も強く信じているわけではないのですが、なんとなく「そういうこと」はあるんだろうなあ~という考えです。

無事に家族と暮らせることに感謝し、気を引き締めて、慎ましく生活したいと思います。


このことがあってから、「家を建ててから3年は~」がにわかに気になった私。

不幸を避けるためにどうしよう~と、あわあわ。
毎日玄関掃除すればいいかな。
週末ランで毎回通りかかる近所の大神宮に、毎回お参りしたらいいかな。

などなど、信心深いかたが聞いたら怒りそうな、俗物的なことばかり考えています…。

とりあえず、日々の通勤は安全運転で。
高速道路を愛車で飛ばしたい気分を押さえて、80km走行。
一時停止の確認もしつこいくらい、右、左、右、左、右左右左…。
で行きたいと思います。

ちなみに娘は事故に遭った父親に対して、「パパ、ヘルメットした方がいいよ。私のヘルメットと自転車(ピンクの三輪車)貸してあげるよ。」と言っています(笑)
確かにあれならスピードも出ないし転倒しにくいし、安全かもしれません…!


お読みいただき、ありがとうございます。

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