へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

子育ての悩みと、自分が働いていることと…。

またやって来ました。
「仕事辞めた方がいいのかな」の波。

たぶん働いているお母さん達なら、ほとんどの人が思うことはあるのでしょう。

私はこの波が定期的に訪れます。

訪れるのはだいたい子供の事で悩んでいる時。

最近、娘の扱いが難しい…なんというか、すぐ「わーん」となります。

赤ちゃんの頃からよく泣く子でした。
生後4ヶ月の頃からベビーカーを嫌がり、やがて抱っこ紐でも対面を嫌がるようになり、前向き抱っこしかダメという個性的な子でした。
拘りもおそらく強い方。
ずっと育てづらさを感じていました。

一方で、「なかなか手応えのある子じゃないか」と育てづらさをプラスに捉えて娘の可能性を信じる?ような気持ちもあり。

ずっと悩みながら子育てしてきました。
(きっと誰でもそうなのでしょう…)


一時期の反抗期が落ち着いてきたなと思いきや、最近は自分の要求が通らないと(お菓子を食べたい、○○が欲しい、自分がやりたかったことを私がやってしまった…など)、「イヤだ!」と大きな声で喚くし、折り紙を上手く折れないとすぐに「もうやだ!」とグシャグシャにしてしまうし…

今朝も、「バナナを食べたい」と言うので切って渡したところ、「一本のまま食べたかったー!」「くっつけて!」と喚かれました。

うーん、なんだか前より怒りっぽくなったような。

娘は声がとても大きいので、喚かれるとほんと~にげんなりします汗

もう言葉を理解している歳なので、こちらもしっかり説明し対応、喚かれたから要求を聞き入れるなんて事はしないのですが、かなり精神的に消耗します。そして、どうしてもイライラしてしまいます。

私の怒りっぽさが、子供にもうつったのかしら…。

幼稚園では頑張っているみたいだから、家では反動でわがままが出るのかな…。

などなど、いろいろ考えます。

そして、「私が働いていなくて、もう少し時間的精神的に余裕があれば、この子ももう少し落ち着くのだろうか。」
という考えも出てきます。

私が働いていることで、子供へ大なり小なり皺寄せがあることは事実です。
娘も「おうちでのんびりしたいの。」とよく言っています汗

働くお母さんの中には、子育てとの両立を上手になさって、お子さんも順調に育っている方もたくさんいます。
でも、それって子供の性格、そして母親の性格にもよるのかな、とも思います。
専業、兼業、どちらでも「可」だけど、どちらが「better」かは人によって違うのだろうと。


そんな心が揺らいだ時は、よく育児関係の本を読みます。

今読んでいるのは、以前どなたかのブログでお見かけした、「どの子も伸びる幼児の学力 」(岸本裕史著、小学館)です。

まだ読み途中ですが、やはり家庭内での生活をとおした教育が大切なようです。

また、折に触れて読み返しているのが、「家庭という学校」(外山 滋比古著、ちくま新書)です。
これはどちらかと言うと、ワーキングマザー推進とは反対の内容です(笑)
でもそれだけ、家庭での教育が大切だということ、読むたびに地に足がつく感じがします。


ワーキングマザー→時短!効率化!となりがちですが、やはり母親として、「家の仕事」も大切に、これも教育の一部なのだと考えさせられます。(でも全てやろうとすると疲れるので、ほどほどに…)

お皿を洗う、野菜を切る、汚れの強い部分を洗濯石鹸で洗うetc.

省きたい家事も、子供にとっては全て体験なんですね。


本来の悩みとは主旨がずれてますが、こうやって育児本を読んで、地に足つけて、また子供と向き合おう!と心を立て直しています。


「自分が働いていること云々」については、現状、辞めるという選択肢がほぼ非現実的(社会人としての義理人情、常識のようなものを考えると、とてもじゃないけど今の職場を辞められません。)なので、毎日悩みながらも進むのみ。

でも将来的には、もう少し子育てと両立しやすい形での働き方をしたいと考えています。
今できることをやるしかありません。


お読みいただき、ありがとうございます。


にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村