へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

我が家の言語学習

娘は最近、「文字」に興味を持ち始めたようです。

幼稚園の預かり保育で一緒に遊ぶ年少の子達が、数字やひらがなを書いていたのが気になったようです。

お絵描きをした時も、「この子のお名前は○△□っていうの!」と言いながら、彼女なりの「文字」を書いていました。

市販の幼児向けドリルでも、ひらがな学習の対象年齢は「2歳~」とあるのをよく目にするので、文字学習がけっこう気になった時期もありました。

でも今は、早期学習は別にいいかなという気持ちです。
娘が興味を持ち始めたらやろうとは思いますが…。

文字はあくまで自分の考えを伝えるツールです。
ツールの学習はいつでもできる。
それよりも今は、「考え」の基になる部分を育みたいと思っています。
これは一朝一夕ではできません。

英語学習に関しても、同じような考えでいます。
日本人である私達にとって、英語は思考の言語ではなく、諸外国と交わるためのツールです。

今は小学校から英語学習があるし、幼児期から通信教材などで勉強している子も多いようなので、全く知らないと小学校で学習が始まった時に可哀想そうかと思い、英語の歌のCDを車で流したりはしていますが、その程度。
後は折に触れて「外国」といって日本以外にもいろんな国があるんだよ~いろんな文化があるんだよ~というところを親が工夫して教えれば良いかな、と思っています。


私は学歴を重視しているので(学歴だけ良ければよいという意味ではありません)、なんというか、英会話できても東大には入れないし、日本語での学力がしっかりしていれば英語だって勉強すれば出来るようになるし、ツールとして英語が必要になったら本人が本気で勉強すればよい、頭が良ければそんなのすぐできるでしょ、という考えです。

我が家の場合、親の仕事で海外に行く可能性もほぼないため、子供の頃から英語を学ぶ必要度は低いです。

これからの時代、英語ができることの優位性はどんどん低くなっていくと思います。
だからこそ、日本語での確かな学力が大切になってくる、そこでの勝負が重要なのではと思います。


「学力」と「語彙力」には相関があるそうです。
文字学習には特段力を入れませんが、毎日の絵本の読み聞かせや、日々の会話、生活の中で、娘の日本語を豊かにしたいと思います。


さて、文字に興味を持ち始めた娘。
「わたし、マルとバツしか書けないよ。」と、プリキュアのひらがな練習の絵本を本屋さんで選びました。
あれ、文字練習したいの。
う~ん、そうか。
じゃあやってみようか。
でも、無理せずにね~。


お読みいただき、ありがとうございます。

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