へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

子供には勉強してほしい

私は学歴は大切だと思います。

勉強は子供の勤めであるし、その勤めにどれだけ真面目に取り組んだか、その人となりを推し量る指標の一つだと思うからです。

娘にもしっかり勉強して学力をつけた上で、自分の人生を選択してほしいと思っています。

自分の子供時代を思い返してみて、どうやって勉強するようになったかなーと考えてみました。


「思い込み」「勉強する楽しさを見つける」「プライド」だったかもしれません。


私は3人兄弟の末っ子です。
6才上の姉は幼少時から優秀だったそうで、よく勉強していました。
そんな姉の背中を見ていた私は、「勉強するのは当たり前」だと思っていました。

そんなことを言っても、私自身は母親ががっかりする程のんびりした性格で、小学校に上がってからしばらくは、そこまで真面目に勉強していませんでした。
母が「勉強しよう」と誘ってきても、「私はいいの~」とやる気なし。
勉強しなくてもそこそこできたので特に危機感もなく、「中途半端なできる人」でした(笑)


いつから真面目に勉強するようになったか、自分でもはっきり覚えているのですが、小学5年生の算数のテストで100点をとったことがきっかけでした。


それまで私はめんどくさがりやで、テストの最後にある「3回見直したら◯をつけましょう」の欄に、いつも見直しをせずに◯をつけていました。
なのでいつもケアレスミスで満点を取れず…。

ですがある日ふと、今日は見直しをしてみるかと思いしたところ、ケアレスミスを発見、修正して満点を取れました。

満点を取るのって、こんなに気持ちいいのか!と思い、それからはしっかり勉強、見直しをしていつも満点を目指すようになりました。

プライドが高い奴だったので、「満点」「トップ」(小さな田舎町だったのでそんなに大したトップではない)から陥落するのが嫌で、真面目にガツガツ勉強しました(笑)
でも勉強ってできるようになると楽しいもので、そんなに嫌々やっているわけでもなかったです。

プライドが高いというと、あまり良いイメージを持たれませんが、私はプライドが高くていいじゃないかと思います。
プライドが高いから、より高みを目指して邁進できる訳ですし…。
少なくとも自分は、これに大いに助けられた気がします。


そんな自分の過去を思い返してみて、さて我が娘は
どうだろうと見てみると、…手強そう、素直に勉強しなさそうな気がします。


そしてこれは夫も一致した意見ですが、プライドが高い(笑)(私に似たねと夫に言われます汗)

扱いが難しい…。

何にでも興味津々なところはあるので、そこを上手く伸ばして学習に繋げていければいいのでしょうか。

日々の生活での遊びや体験から、「なんとなく」見知っていたこと、感じていたことが、学校での学習で「そういうことだったのか!」と合点がいく感じ、この瞬間は「勉強って楽しい!」と思えるのではないでしょうか。
その時のために今から「種」を、日々の生活の中でたくさん蒔いてあげたいと思います。

あとは私自身が日々仕事の勉強をする姿を見せることで、「勉強するのが当たり前」を浸透させていければ(笑)


そんな事を考えつつ、のらりくらりと娘と工作をし、公園で砂山を作って過ごした連休中日でした。




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